Entries

『はてぶ衆愚』に煩悩是道場の人がプロレス仕掛けてきた

はてぶが馬鹿になってるとかハテナガの野望 全国版とか妄想してたら、煩悩是道場の人がジャンピングソバットをしてきた

GIGAZINEがホッテントリに一杯上がっていてウザい?

寝言こいてんじゃねーよ。

そうゆうのをGIGAZINEに対する嫉妬っていうんだよ。

~中略~

文句は1エントリに対して500くらいのブックマークを貰ってから「オレのブログエントリに500ものはてブがついてるわけなんだが、これってはてブの衆愚なんじゃねえの」って書いてくれよ。
そしたらオレだって納得するからさ。

とりあえず今回のブクマ騒動の張本人ですが、1エントリーへの最高被ブクマ数777で、総合被ハテブユーザー数約6500、ブクマ購読ユーザー数人185でございます。
ブクマが分散してるから数えにくいけど(

とりあえず、ウチのサイトは衆愚、搾取、農奴など、見るからにバイアスたっぷりの単語を使ってるのですが、どうも全体的に見て議論が明後日の方向に進んでる気がするので、今日は正しい日本語で書きます。


自分は、WEB2.0の概念は「個々のユーザーの利己的な行動が、結果的に全体の利益となるように変換する仕組み」だと理解しています。カッコつけるならば、個々のユーザーの最も利己的な戦略がナッシュ均衡となる仕組みといってもよいと思います。

実際には、「サービスが提供するルールの枠組み内で利己的な行動を行う限り」という注釈が付きますが。

ちょっと煩悩の人の台詞を(本来の意図とは違うだろうけど)引用すると。

オレはおまえらの為にブックマークしているわけじゃない。
被お気に入り146のオレが言うんだから間違いない。
オレはオレの為にウエブクリップをしているだけだ。

思うに、ここがWEB2.0の肝で、煩悩の人が、自分のため「だけ」にブクマしまくっても、みんなが幸せになるのが真WEB2.0のはずではなかったでしょうか(すくなくても自分の脳内理想では)?

何故、利己的に行動するだけで、全体の利益になるのか?

それは個々のユーザーの行動は、不特定多数の無名による行動履歴、という膨大なデータベースにプールされるからです。ユーザーが普通の行動を取れば、それは行動がメジャーであるという事実を保証し、ユーザーが奇抜な行動を取ればデータのサンプルの幅が増加する。
ユーザーがどのような行動を取ろうと、あらゆる行動は平等にデータの母数を増加させる機能があるわけです。

アマゾンの関連商品も、パーソナライズ、グーグルのページランク、アドワーズ。このような仕組みは全て、「個々のユーザーが自分のことだけを考えて行った行動」というデータを膨大に集めることから生み出されています。

で、

なんで、はてなは「膨大な事実の蓄積」という資産を持っていながら、やってることが多数決なの?

というのが、ずっと前からの主張なわけです。
それが最大多数の最大幸福を計算する方法なのか?と。

で、話は飛びますが「はてブ馬鹿」で書いたロングテールの話は、かなり大嘘。もう嘘八百。流行語にあんだけ暴言はけば誰かツッコミいれると思ったけど、F’s Garageの人以外だれもツッコミを入れなかった。

純粋に質の上下という切り口で、エントリーの数を並べるならば、おそらく実際は正規分布を描く。
平凡なエントリーほど数が多く、極端に上質なものや下等なものほど少なくなる。だから質を論じるならば、ロングテールではなくて、1:8:1の法則。

むしろロングテールが機能するのはコンテンツへの需要(あるいは潜在的トラフィック)のほう。はてブのホッテントリが需要の頭で、その後ろに、それを遥かに凌駕する未発掘の潜在的トラフィックが眠っていると考えるほうが正しい認識だと思う。

今回の件で色々な議論を読んだのだが
ホッテントリのような単なる多数決がWEB2.0の自然な結果であるとか、大多数のユーザーが望むものだという主張が散見される。

しかし、ちょっと待って欲しい。「売れ筋商品さえそろえればよい」という考えかたこそが、WEB2.0の最も対極にある概念ではなかっただろうか?

だから衆愚議論も、人口が流入したとか、では、どのようにして技術によって眠っている叡智、テールを掘り出してやるか?という点こそが議論すべきことなんじゃないかと。 F’s Garageの人はテールの発掘は技術的に難しいと考えているわけだけど、僕はもうちょっとここら辺は楽観的。ちょっとした工夫でも、ロングテールをある程度までは拾えるんじゃないかとは思う。

とりあえず、柚子酒が切れたので風呂。
煩悩の人のジャンピングソバットは、投げっぱなしジャーマンで返すということで。

やっぱ、今度書く。