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Flash, Flex2、Apolloとデザインと経済性

ちょっと仕事がひと段落したので、最近Flex2やAS3、Apollo等について思っていたことをまとめてみました。

Flex2がもたらしたものは生産性
ここ最近、ずっとAS3やFlexBuilderを触ってて思ったことです。
あと数年しないうちにWEBのインタラクションや情報のビジュアライズ等、現状は比較的Flash使いのセンスに依存していた分野が、より厳密にクリエイティブからプロダクションへとして成立していくのではないかと感じました。

確実に感じたのは、AS2と比べた場合のFlex2やAS3の圧倒的な生産性の高さです。

製作期間1日、コスト数万円のそこそこ見れるツリーマップと、製作期間1ヶ月、コスト百万円の非常に美しいツリーマップ。
生産性的に数十倍、数百倍の差の開きがあり、ボタン入力やヒストリーといった機能性ではひょっとしたら前者の方が優れているかもしれない。

Webがプリケーション化すればするほど、インタラクションやグラフィックのデザインは分業化され、スキン作業に近いものとなっていく気がします。

インタラクションの気持ちよさや美的側面、カスタム性といったものだけに、
ファッション業界のオートクチュール(一品モノ)とプレタポルテ(大量生産)のような、二軸化は避けられないのではないかと。

youtube以降で強く感じることは、大半のユーザーがネット(特に携帯)に求めているのは、フランス料理ではなくファーストフードであるということです。

コストと美的側面のバランス
あと2年以内にiTune程度サイズのアプリはウェブで動くようになるでしょう。 例えばミュージシャンのサイトにFlexによるiTune的コンポーネントが実装され、視聴から販売までシームレスにいくようになった時・・・

ボクは0からFlashでスクリプトを書いて、同レベルのサイトを同期限、同予算で作ることができるのか?

クライアントは機能性を大きく犠牲にしてまで、一点ものの美しいUIを望むのか、それともコンポーネントを導入して、浮いた予算を美しいスキンのデザインやビデオに投入するのか?

コンポーネントの数が充実して、Flex2にできることと開発コストの削減が進めば進むほど、一点モノのFlashコンテンツは不利になっていきそうな気がします。

そんな中どうすれば生き残れるんでしょうね。
うがー、スッゲェムズイ。

Apolloオライリー本クリエイティブコモンズで大放出

Adobeの新兵器Apollo、16日公開はガセだったみたいですが、
かわりにアポロのオライリー本が、クリエイティブコモンズで大放出されてるようです。
しかし、現在なんかDL不可状態。

気になるけど、当分触れなさそうな予感・・・
でもPDF入手成功した人がいたらコピーください。

Soundクラスとか基本クラスを拡張する場合のメモ

AS3dクラスの拡張メモ

playをオーバーライドして、最後に再生した時間を記録しておく。
一定時間内に連続再生しないようにすれば、ロールオーバー連打で音が壊れたりするのを防げる。

しかしSoundのような基本クラスを、気軽にオーバーライドしてしまうと他のフレームワークと組み合わせて使えなくなったり、あとでもっといい実装思いついたときに過去の資産が台無しになってしまう。 

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AS3で、Numberにnullを代入すると0になる件

AS3でNumber型の変数にヌルポが渡ると0になる件について。


var ar:Array = [null, null, null]
var b:Number = ar[0]
trace(b)

-------------------------
returns 0

これは激しく予想外。
ループ管理の変数とかにヌルポが渡ると、isNaNで検出できない上に、カウンタが0に戻って無限ループ。 EOFっぽくnullを使うのは激しくデンジャラスです。

あまりに地雷だったので、未来の自分の為にメモ。

Apolloパブリックアルファは3月16日前後に発表らしい

という情報です。
多分16日のAdobe Apollo Campとかいうイベントで発表されるのではないかと。

Adobe LabにもこっそりApolloのページができてる。
今回のアルファはActionScriptのみなので、Ajaxの人はもうちょっとまってください的な感じのようです。

AdobeのオンラインPhotoshopの狙うもの

CNet: アドビ、「Photoshop」をウェブアプリ化へ–無償版として提供予定

なんか騒がれている文脈が微妙に間違っているような気がする・・・
思うに「単にAdobeが流行のWebアプリケーションに進出した」という見方をするべきではないのではないか。

数年前からのMacromediaの買収、一覧のFlashのオープンソース化、Apollo計画、Eclipseへの参入、JSフレームワークの公開、Mozillaへのソース寄贈などの全ての動きを踏まえて、包括的に見るもんじゃないかなと。

おそらくこのオンラインフォトショップは、Apollo普及の布石であって、Flex2というよりはApolloで実装される可能性が高い(あるいは将来的にそうなる)のではないだろうか?

ちなみにApolloいうのは、アドビが発表した次世代プラットフォーム構想のこと。

日本ではショックマシーン2号的な認識でスルーされていて、不憫な感のするアドビの新プラットフォームApllo。ただ実際にはこれはランチャーというよりも、PDF, Js, Flash, HTMLを統合したウィジェットとブラウザの融合した、完全クロスプラットフォームの新しいアプリケーションレイヤーだと思う(この完全オンラインでないという点でPicasa的という表現だったのではないか?)。

このApollo配布の起爆剤として、アドビはフォトショップ無料版をApollo用のアプリとして配布するのではないだろうか? つまりオンラインのPhotoshopは、Apolloのお披露目であり、Apolloを使えばこれだけのオンラインアプリが開発できる!というデモンストレーションではないのかと。Apolloが年内という次期上、初期版は通常のウェブアプリかもしれないが、早期の段階でApolloへとプラットフォームを移行するのではないか?

というか俺がAdobeの偉い人だったら絶対そうする。

ApolloがFlashPlayer並に普及をした場合、プラットフォームベンダーであるアドビが最初から物凄いApolloアプリ開発ノウハウを行使して、怒涛のサービス発表していったばあい、ひょっとするとひょっとして色々下克上な展開が起こりえるのかもしれない。