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voo-doo-dollsと萌え

比較的鳴かず飛ばずで、もうなんか悲しくなってきたvoo-doo-dolls
voo-doo-dolls.comをラウンチしたとき、fladdictは萌え方面に進出すの!?というような疑問を持つ人が多くて面白かったのでその辺の雑感。

結論からいうと予想外にvoo-doo-dollsはかなり積極的なアンチ萌えコンテンツでした。

もともと、voo-doo-dollはキモサンタから始まった、Flashによるキャラクターエンジンの集大成として作られました。

で開発当初に友達数人で行われたvoo-doo-dolls企画会議で、全開一致の意見として「voo-doo-dollsのキャラクターデザインは萌えよりも女子高生や小学生にウケるものにすべきだ」、というのがありました。
一応萌えコンテンツの作成にも使えるけど、本家はあくまで萌えコンテンツには行かないというコンセプト。

つまり、女子高生とか萌えをキモイと思うような層からカワイイと思われつつ、萌えコンテンツ系のユーザーからもアリと思える微妙なラインを探るというのがキャラデザのテーマだったりしました。

でキャラデザの課題は「萌えキャラクターから性的なコードを削除していくと、どのようなモノがのこるのか?」という模索に。なんつーか美大生の課題チックなノリです。

第一世代のはてなちゃん、第二世代の魔理沙とアリス、未公開の第三世代とバージョンアップするにつれて、ここら辺の実験は先鋭化してきて、以下のようなガイドラインが生まれていった感じ。

・ボディ素体は女性ボディを幼女化させるのではなく完全中性ベース(第一世代)。
・性的アピールとなる瞳や唇の光沢表現の禁止(第一世代)。
・人間としての表情を消す為に白目を削除(第一世代)。
・プニプニした幼児的な肉感の禁止(第二世代)。
・肉の質感を消す為の、エッジの利いたポリゴン的表現を採用(第二世代)。
・性的示唆を与えるグロスを消す為に、全身にプラスチック・メタル系の光沢表現の追加(第三世代)

最終的に、萌えのエキスパートな友人に見せて、全開一致で「カワイイけど萌えじゃない」とか「カワイイけど萌えオタに受けるには媚が足りない」とかいうコメントをゲット。同じガイドラインの動物系キャラも女性陣にウケがよかったので、キャラコンセプト的にはそこそこ成功なのかなと。

voo-doo-dolls自体は大失敗でしたが・・・
そんな感じ。ここら辺のリサーチで無意味に萌えに詳しくなりました。