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ニコニコ・ようつべとJASRACの契約ってJASRAC不利じゃね

ニコニコ動画とYouTube、JASRACに著作権料支払いへ

これは幾つかの条件を満たせば、ニコニコとYouTubeが圧倒的な勝利状態になるんじゃないかな??
まだ契約内容がしっかりしないとわからないけど、もしこの著作権料でユーザーが自由に楽曲を使えるという話になるとスゴイことになると思う(多分、カバーOKというあたりに落ち着くだろうけど)。

この契約はJASRACが不利じゃないか?

正直現在のJASRACの料金モデルってのは、膨大なデータベースと検索エンジンと配信システムを持ってる奴らが無料で音楽を垂れ流したらどうなるのか?ってのをあまり考慮できてないシステムなきがするですよ。

例えば、邦楽全曲うpされて好きな曲集めてプレイリスト作って延々と垂れ流すことできるぜ!!とかやられて、それは収入の2%やら2.8%やらで見合うのだろうか?<追記>これは隣接権にかかわるか</追記>。あるいはニコニコ職人が、毎週のようにオリコンヒッチャート上位曲を、アーティスト本人より上手く歌う遊びとか、「○○のアルバム全曲カバーしてみた」みたいな遊びが流行ったときにどうなるのかとか。

通常のCDを1枚売って3000円とは異なり、ニコニコのモデルは1コンテンツを数千人に垂れ流してやっと1枚アフィリエイトで50円、見放題で月額500円みたいな、コンテンツを究極的に薄利多売するモデルになってる。 ニコニコの正式な総合の売り上げしらないけどアフィで仮に年4億いっても、2%で800万円ぐらいだべ。どんなに好意的に見ても、会員費や広告含めてJASRACの取り分て総額2000万いかないんじゃないかな?

その上ドワンゴの商品はニコニコにアフィリエイトでリンクしてる扱いにできれば、ドワンゴの正規の収入の5%がアフィとして、ニコニコの売り上げになってその5%がJASRACに流れるからされに減らせそう(この文脈でそんなショボイ稼ぎはしないと思うけど)。

結構条件しだいでは使われる量にくらべて、全然お金はいらずJASRACと音楽業界は足元をすくわれることになりそう。

ユーザー側の懸念点
あと個人的にちょっと心配なのは、ニコニコとようつべがクリエイターにとってのコピーライト・ヘイブンとして、コンテンツの囲い込みすぎてしまうのではないかということ。

ニコニコでJASRAC曲使った作品を発表するということは、そのままその作品をニコニコの外では流通させることが極端に難しくなるということになる。例えば自分の作ったモノなのに個人サイトに乗せられないとか、配布できないとか。

結果としてブログやホムペは作品発表の場として衰退するし、作品はニコニコやようつべに集中する。そうすれば作られる作品のタイプも、ニコニコやようつべのユーザーの好みに特化した方向に進化する。つまり、ものづくりから多様性が失われる危険が出てくる。

まぁ、ここら辺は最終的には不可避な流れとしてしょうがないとは思うのだけど、発表の場が一極集中しすぎるのはリスクコントロール的にちょっといやかなと。ニコニコは好きだけど多様性はもっと好き。

なんにしろ、もうしばらくウォッチが欠かせなくなりそう。
そんな雑感。思いつくままに適当に書いた。

とりあえず、俺お金に詳しくないので、突っ込みどころ色々あると思うので、もっとちゃんとお金計算できる人おしえてくだちい。