Adobe Maxにて時間切れで話せなかった補足その1。
ブログの芸風上、fladdictはテクノロジードリブンと思われてるし、情報の可視化とかインタラクションってのは高度な数学やコーディング技術がないと無理ってイメージが先行してるけど、ホントにそうなのかな??? と思う。
数学と物理はあったほうがいいけど、なくても平気じゃね?みたいな。実は僕センター物理40点、河合塾の数学の偏差値45だよ!!みたいな。
例えばゲームとかで、全てのキャラから200ピクセル以上離れた場所に新たなキャラを作るみたいな処理があるとする。
理系の人とかだと、三平方の定理から距離を計算ってのがパッと出る。これで全キャラと距離を計算して、全てから離れた位置を探せばいいと。
けど、同じことは数学を使わなくてもできたりする。

↑みたいなビットマップ1枚用意して、全キャラの位置に200ピクセルで赤い丸を描く。 これでgetPixelでピクセルの色をとって、黒い位置は全キャラから200ピクセル以上離れた場所。超簡単。超シンプル。考え方を変えれば計算式を1行も使うことなく答えを求めることもできる。
面白いコンテンツが作れそうなアイデアがあったとき、処理速度が足りないとか、計算が複雑だとかできない理由を見つけるよりも、インチキでもいいからそのアイデアいかに実現するかを考えるのがFlashの醍醐味で、そうするとどうやって実装したんだっていう魔法のようなモノが作れたりする。
俺はコレ作りたいんだ!!みたいな確固たる信念があって、それを如何に発想で実現可能にするかってさえあれば、技術とか数学とか関係なしに面白いインタラクティブコンテンツ作れるんじゃないかと思う。Flashでインタラクティブなモノ作りたいんですけど、プログラムも数学もわからなくって・・・みたいな感じで自分から手を引いちゃう人って多いけど、本当に作りたくて工夫しまくれば技術なんて無くても無いなりに結構オモロイモンが作れたりするんじゃないかなと。
ちなみに俺の中でFlash史上もっとも尊敬できるハックは、変数がない時代に現在のフレーム番号を変数として使うことを思いついた人と、マウス座標がとれない時代に強制ドラッグ状態の透明MCでxy座標を取得するアイデアです。 なんか話きいただけで、あぁその人死ぬ気でマウスの動きに反応する何かを作りたかったんだろうなぁ、という情熱が伝わってきて素敵。
そういうモノが思いつけるぐらい、脳髄を振り絞ってアイデアを考える人になりたいです。