いまさらというか、なんというか気になって読んだみた。
表題通り、高難易度のバチスタ手術をからめた医療ミステリ。心臓手術の名手である医師がバチスタ手術に連続で失敗する、病院長の命を受けた主人公は、この失敗の原因調査をすることなる。はたして手術の失敗は、医療ミスか、偶然か、あるいは人為的な悪意の産物なのか・・・ というストーリ。
文章が下手、キャラがたってない、プロット単調、ライトノベルてきくどさと、小説としてはあまりほめるところがないのだけど、不思議とおもしろい。そして、さくさく読める。というかミステリ以外の部分、「医龍」や「ブラックジャックによろしく
」などにも感じられる、医局内の政治闘争やかけひきが面白い。ミステリ部分は超微妙。読む価値はそこそこあり。