某炎上について雑感

日経BPで扱われるってのはちょっと予想外。今大炎上中のアレは、単なる炎上というより、何かしらのターニングポイントになるんじゃないかと思われ。ネットがここまでリアルに干渉できるという、(かなり負の方向だけど)成功体験?が定着することで、今後のネットの発言力が色々と変化しそう。

ただ問題は、こういう頭のない集団やムーブメントってのは、悪意ある第三者の手で比較的簡単に負の方向にコントロールしやすいんじゃないかって危惧。例えば、第三者が意図的に攻撃方法マニュアルやツールをばら撒くだけで、ある程度動きをコントロールできるはず。日本は諜報機関とかもないし、そういうところに大きな介入があったりすると、それころネットを封鎖しないと国防レベルで収拾がつかなくなりそうで怖い。

バイラルやステルスもそうだけど、組織が一般人の顔をして匿名でネットでのムーブメントに関与した場合、何がもたらされるか?ってのはここ数年の大きなテーマになりそうな気がする。

今回の騒動では「のまねこ」のときにはあまり観測されなかった、攻撃対象の精査、攻撃方法、その効果といったもののまとめ、またクライアントの攻撃や怪文書等のヤクザやプロ市民のノウハウの吸収、その他もろもろが効率的にマニュアル化され、意思統一された個々人による攻撃が行われている印象。あのころは大半が怒りに任せてって感じだったけど、3年あればここまで手法が進化するのかという感じ。のまねこの頃はバカ騒ぎをそのまま面白可笑しく掲載するだけだった2ch系ブログが、今回は攻撃手法や成果、目的等をまとめるハブとして機能しているせいなんだろうか。外側から観察してるだけだとよくわかんない。

多分攻撃色に染まった王蟲の大群みたいな攻撃から身をまもる社会的な機構ってのはまだ存在してないんだよなぁ。対抗策としては、業務上威力妨害で何人か引っ張るしかないのだろうけど、もはやそれでとまりそうもないし。

なんかメディアがどうとかネットリンチの是非とかそういうレベルのフレームを超えて、コントロール不能なドでかいエネルギーが存在するってのが、普通に脅威を感じる。

コメント / トラックバック 2 件

  1. むらログ より:

    毎日新聞炎上の件 王蟲はペジテに呼び寄せられているのか?…

    このブログはあまりネットにアクセスしていない人も読んでいるようなので、まず、事件の概要です。 毎日新聞社は英文サイト「毎日デイリーニューズ」(Mainichi Daily News)上のコーナー…

  2. murakami より:

    弊ブログでちょこっと言及しました。
    http://mongolia.seesaa.net/article/103168345.html

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