世界不況になってしまいそうなわけだけど

今年の頭に書いた「世界大恐慌とか雑感」のエントリだけど、北京オリンピック以外はだいたい書いた通りに推移してる。
予想どうりではあるけれど、非常によろしくない。


このエントリーで書いたように、今後のインターネットは当面、金がない人間のメディアとして機能していくと考えている。

おそらく今後は、金持ちの高付加価値なもの = リアルメディア、 庶民は早くて安かろう悪かろうなネットでもやってろ的な流れにいくと思うのです。つまり長期的には、インターネッツは低所得者層のものってことになっていくんじゃないかと。貧乏が予想外に脱物質化社会を実現する感じです。


「金は払わないけど情報は欲しい」という人しかいないデッドオーシャンな市場において、僕らこの先生きのこるにはどうすればいいのか? 広告予算の削減、効果測定計広告の更なる台頭、TV印刷業界からの大量移民、お金を持ってないユーザー・・・ etc。 来年は、今年どれだけ準備をしたか?が問われる年になりそうだ。今後の推移としてはこの辺で書いた方向にそのまま行きそうで怖い。


Amazon、楽天であったり、ニコニコ動画やたぶんpixivなど、ある程度広告業界と分離できるビジネスモデルを確立できそうな企業以外は、サービスでも制作でも相当辛い状態になるのではないかと思う(ニコニコとpixivが上がってることに疑問をもつ人も多いと思うけど、僕はあそこらへんの最終的なビジネスモデルのコアは広告じゃないと思ってる)。

まだまだピラミッドの上位のプレイヤーは、ちゃんとやってれば全然大丈夫だと思ってる人が多いが、ボトムが崩壊したら上位も実力とかポジショニングとかまったく関係なく、準備してなければ全部地盤沈下するんじゃないかなと思う。

ひとりじゃ生き残る自身がないので、まずは危機感を共有する仲間を増やして、共同戦線を張りたいなぁ。

コメント / トラックバック 6 件

  1. yasuo より:

    adobeの600人切りや、SONYの16000人切りのニュースを見ると、ほんとに世界不況になってしまうのではないかと、不安でしょうがない毎日です。みんなで、協力してiphoneとかで、一発当てたいですね。

  2. Yuichirou より:

    > (ニコニコとpixivが上がってることに疑問をもつ人も多いと思うけど、僕はあそこらへんの最終的なビジネスモデルのコアは広告じゃないと思ってる)

    ↓を思い出しました。
    ニコニコ宣言一周年とおまけの第五宣言‐ニコニコニュース http://blog.nicovideo.jp/niconews/2008/06/001264.html
    > われわれは、ネットを大義名分として無料あるいは格安で利用できるようなサービスやビジネスモデル(略)をめざす考え方は断固拒否します。

  3. niea より:

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/12/news056_3.html
    “ニコ動は広告とユーザー課金が主な収入源で、ユーザー課金の方が割合が高いんです。”

  4. tset より:

    >予想どうり

    これは

  5. mar*room より:

    entrepreneur という雑誌では、2009年こそWEBが重要になるというように書かれておりました。また、USだけの話かもしれないですが、新規起業者、small businessの方々にフォーカスをすべきという機運も大きいです。つまり既存の大企業にフォーカスするだけではなく、今後entrepreneurたちがWEBを重用視するという機運を大きなうねりとしてビジネスチャンスを狙っていくこと、できないかと考えております。。

  6. popo より:

    エントリーを読み限り、楽しんでいるように感じます(笑)
    そろそろフリーを辞めて、就職してみようかなと思うのですが、Web制作系で準備してそうなところってどうやって見分ければいいのでしょうか。

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