無料でアプリをリリースする事
先日リリースしたSepiaCamera、無料アプリ総合4位みたいです。みなさま超多謝です。
とりあえず、他の開発者の人と、情報共有をば。
まずDL数は、日本が 666個/日、米国が1280個/日。
といった感じです。 日本では666個でMSのSeaDragonを押さえ、無料写真アプリ1位になれた一方、倍以上DLされている米国では無料写真カテゴリでやっと7位、無料総合だとトップ100圏外ですね。米国の壁は厚い。
<追記>
ゴメン666個嘘。一日ずれてたみたい(つまり18位ぐらいの成績)。本日の日本は5138個でした。
一方で興味深いのは、SepiaCameraのDL数は、ToyCameraとOldCameraの売り上げにまったく貢献しない点。むしろ、売り上げ数が下がってます。 「無料で試せたし、浮いたお金は違うのに使おうかな?」的にCameraBagとPhotogeneに流れてるっぽいですね。
クリスマスまで無料っていったので、約束は貫きますが。
今回思ったのは、無料アプリは毒入りのケーキだな・・・ということ。
115~350円域のアプリに対して、無料版をだしてもあまり意味がないんじゃないかという印象です。むしろ、無料アプリは強制的に評価が3に収束する特徴があるので、有料に戻したあとのゆり戻しが辛そうです。有料に戻るとランキングがリセットされてランク圏外消滅しますし。
また0円アプリは、人を多く引き寄せる一方で、当たり前ですが文脈を理解していないユーザーが多くなります。
つまり別にカメラが好きじゃないとか、ToyCameraのコンセプトに共感してないとか、そういうユーザーが必然的に増加するので、自然コンセプトがとがったアプリは極端に低評価になりますし、機能要望等もアプリを一般化する方向へと進んでいくようです。入手障壁がないので荒れやすくもなりますね。
そう考えると、ある程度少数の常連をターゲットに、高価格で安定したアプリを提供するほうがいいのかな?という気もします。
触ればすぐによさがわかるアプリは無料版を出すのはありな一方で、マニアックなプロダクトは無料版はかえってデメリットが多いのかなぁという印象。
2008 年 12 月 20 日 3:39 PM
お初でございます。
僕も試行錯誤しながらアプリを配信しているのですが、
なんでもかんでも無料ってのは最近懐疑的でして、
むしろすべて最低1ドルからでいいのではないかと思っております。
お金とってもいいほどのアプリでも無料で提供されているのが
結構ありますが、WEBの情報は無料が当たり前になって広告収入
のみしかなくなっているように、無料が増えてくると払わないのが
当たり前でアプリの中で広告を・・な流れになりそうで懸念してます。
物を手に入れるには対価を払うものというのが一番自然だと思い、
作る側のモチベーションにもなると思うのです。
有料で提供するのだから対価に見合った物を作ろうとクオリティも上がりますし。
無料のメリットって制作者側に何かありますでしょうか?
2008 年 12 月 20 日 3:54 PM
情報共有ありがとうございます。
iPhoneアプリを0円販売されるリスクは考えさせられますね。
以前にLiquidPicsでやられたアプリのインストラクションビデオをYouTubeで公開する方法ではどうなのでしょうか?
個人的に感じていることですが、アプリ購入する側の立場から考えるとiTunesでアプリ購入までのプロセスはリスクが高いです。
スクリーンショットで内容を閲覧するのは可能ですが実際の動作状況を映像で伝える方が躊躇しているユーザーに対してより効果的だと思われます。
実際に私がLiquidPicsを購入したプロセスとしましては動画をみて購入することを決意しました。
2008 年 12 月 21 日 11:35 AM
[...] fladdict» ブログアーカイブ » 無料でアプリをリリースする事 かなり有益な記事でしょう。そしてコメント欄の購入までのプロセスという言葉にも示唆している所があると思います。 Orio [...]
2008 年 12 月 21 日 3:09 PM
>ohnoさん
無料のメリットは認知度だと思いますやっぱり。
認知さえあればお金が入るもでるや、そのアプリ自体が技術プロモーションだったりと、広告媒体に近い感じなんじゃないでしょうか。
>Akiraさん
LiquidPicsありがとうございます!!
ビデオは自分の感触としては、かなり有効だと思います。
手間がかかるのが難点ですが。
実はビデオカメラもってないので、いっちょ買うべきかどうか検討中です。
2008 年 12 月 22 日 12:06 AM
こんにちは。
定期的にブログ拝見させていただいてます。
特にこの「無料でアプリをリリースする事」は興味深く読ませていただきました。
痛みを伴う実験だったと思います。開発者仲間として感謝します。
私はLCD Clockをこの前リリースしたばかりで、プロモーション方法(特に海外)など、試行錯誤しながらやってます。
ぜひ、情報等共有できたらと思います。
お時間あるときにでも、メールいただけたらうれしいです。
2008 年 12 月 23 日 12:44 AM
[...] 3) 無料でアプリをリリースする事 iPhoneのカメラアプリ「Toycamera」を作成されている方のブログですが、 DL数の推移の公表、そして考察が興味深いです。 [...]
2008 年 12 月 23 日 9:22 AM
>forYouさん
どうもです。LCD Clock好調ですよね!!
やはり海外は難しいですよね・・・ 色々試行錯誤はしてるのですが、どうにもこうにもという状態です。やっぱコンランショップとかドローグとか、ああいう感じで日本で1個ブランド作るとかしないと駄目なのかなぁという印象です。