「ビジュアライジング・データ」日本語訳ついに発売
ビジュアライジング・データ
processing 1.0がリリースされたいいタイミングで、Ben Frayの「Visualizing Data」の翻訳版が発売。しかも監修はUIマスターの増井俊之さん。
英語版の愛読者だったのですが、オライリーの中の人から日本語版もいただきました。多謝です。
著者のBenFryはMITで情報の可視化をバリバリやってる、processingの作者の一人。最近のプロジェクトだと、全米の全ての道路をマッピングした地図とか。
日本だと、小説の単語の関連性を解析したValence (ビデオ), サイトのネットワーク構造を可視化したAnemone (ビデオ)あたりが有名ですよね。どちらも、あれからもう10年とは思えない。
本書では多量情報の可視化に必要な、基本的な表現手法、データ形式、アルゴリズム、スケール性、そしてどういう形で落としこむか?という非常にコンセプチュアルな部分にまで踏み込んだ本です。ふだん僕がflashでやってるような、ひたすら大量のものを表示してマッピングする系のプロジェクトでは正にバイブルです。 もう4年ぐらいたつけどAmaznodeとかも、BenFryの影響バリバリ受けて作ったわけで。
多量情報のビジュアライズやりたい人は、こっちの集合知プログラミングと対で手にいれる、あるいはこの本が理解できるサーバーサイド側の人と組むのがお勧めなんじゃないかと思います。意外と一番最初の意味のある多量情報を収集するのって、クライアントサイド屋には壁だったりするので。
個人的にはiPhoneの分野は、まだ誰も多量情報のビジュアライジングには進出してないので、これ使っていろいろやんちゃなことができるんじゃないかと思います。 Flash, processing、 iPhone開発者にはお勧めします。


2008 年 12 月 4 日 5:08 PM
iphoneで、多量情報のビジュアライジングってなんか使い勝手が悪くなりそうで、手が出しがちになりそうですね。。。newsmap見たいなのだったら、結構ありなのかも。。。自己満足系アプリにならないようにきおつけないといかんですね。。。なんか考えて見ます。