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iPhoneアプリの翻訳を外注してみたよレポ

はてなの質問に1万円使い、残り広報予算は14万円。
ここから更に1万円捻出し、AppStore用の紹介文を外注してみた。

発注先はイタリアのDYS Translations。前評判ではレスポンスの速さと価格がウリときいてます。さっそく、ストア用の紹介文(480文字)をお願いしました。以下レポート。




見積もり請求
まずフォームで見積もり請求。

「日本語を英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語に翻訳してほしい。おいくらぐらい? 支払い方法は?」的なことを書いて、アプリの紹介文を添付して送信。


見積もり返信~依頼
半日後に返信が。噂通り反応が速いです。

「1言語17ユーロだけど、複数なので1つ15ユーロに値引きするよ」とのことでした。

ロシア語はまだ未対応らしく、最終的に米仏独伊の4言語で注文すること。計60ユーロ、約8000円。

230円アプリの場合、売り上げが50個プラスでペイする計算。この価格ならやって損はないと判断しました。今後の売り上げの変化しだいで、スペイン語とオランダ語、中国語も追加してもいいかなと思います。


支払い
指定されたアカウントにPayPalでお金を送金。あわせて送金したよメールも送る。

即座に返信がきて、3日以内に翻訳完了するとのこと。ほんとレスポンスがいい。


納品
2日後に納品ファイルが送られてきました。金曜に依頼して日曜納品。3営業日以内かと思ったら、本当に3日で送ってきました。


品質チェック
安物買いの銭失いでは意味がないので、品質チェック。まず英語は普通にチェック。ほかの言語はグーグル翻訳で英語化して、おおよそのをェックします。

英語はネイティブっぽい。目的語を頭において受動表現にしたり、英語の慣用句に変えていたり。ちゃん翻訳されているっぽい。他の言語も意味レベルでは特に問題なし。表現レベルの翻訳では内容に多少幅があるので言語毎に別の人がやってるみたいです。


結論
全体としては8000円程度で、この品質なら十分。ちゃんとストアの売り上げに影響が出るなら、簡単にペイする額だと思います。

実際に注文して思ったことが1つ。単語レベルでは翻訳者のセンスが出る一方で、文構成や段落構成はオリジナルの文章のまま、ということです。

つまり文書構成は、ラテン言語に翻訳される前提で書かないとダメ。起承転結なんてやっちゃうと、大失敗。回りくどい上に押しの弱い文章になりそうです。

まだアプリをリリースしていないので、効果測定はこれからです。予測される懸念事項は、その国の母語でアプリの説明文がある場合、アプリのレビューは英語でなくその国の母語で書かれる可能性が高そうなことでしょうか。

海外で売れない!!って人は、価格もリーズナブルなので、一度ぐらい試してみてもいいかもしれません。


つぶやき
開発者どうし狭い国内市場で殺しあっても無意味なので、こういう情報はどんどん出す方がみんな幸せになるんじゃないかと。

いわゆる昨今の嫌儲的な流れよりは、むしろ抜け駆けして儲ける奴は卑しい、という流れに変えていかないとマイクロペイメントで作り手が食ってく世の中になるのは難しいんじゃないかと思います。