「地味で安いからこそ儲かる」。危機下で稼ぐ不動産会社


不動産ビジネスに関するNikkei Businessのインタビューだけど面白い。

社長はゴールドマン出身らしいのだけど、清清しいほどのデータ至上主義。

日経ビジネス的には目利きや経験などの要素が好きなんでしょうけど、うちは目利きとか、職人とか、不動産屋の独特の才能とか、勘とか、長年の経験とか・・・、特に長年の経験はまったくいらない。すべてデータ。データで語らないのだったらやめてくださいという感じ(笑)。


文中でも言われているけど、再現性のない手法はビジネス・モデルとはいえないっていうのは大事なポイントだと思う。ToyCameraやQuadCameraのようなiPhoneアプリや、キャンペーンサイトのデザインなどは基本的にワンオフで、再現性がない。

それは表現や生き方の選択肢としてはありだけど、ビジネス的としては大分こうディスアドバンテージを背負っているのは確かだ。手や目を怪我したり、ちょっとしたトラブルで自転車操業ができなくなった瞬間に、人生が簡単にゲームオーバーになる。確率的に地雷を背負っている生き方といっていいと思う。

そう考えると、どっかの段階で収入のポートフォリオの一定比率、多分会社/個人を維持できる程度の不労所得を、最低限獲得しないとなぁと思うわけです。不動産でも、株でも、管理運営サポートでも、特許でも版権でもなんでも。逆をいえば、そういうのを獲得してはじめて、採算とか期間とかまったく無視した馬鹿個人プロジェクトができるのかなぁと。

作りたいモノを作って生きていくには、どうすればいいんだろうなぁ。
とりあえず、僕の場合、名刺を作らないといけないんだろうけど。

人生って難しい。



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コメント / トラックバック 1 件

  1. photonote より:

    この社長さんの話は本音でないところも見えて面白い。社長さんの仰る通りデータ主義の起業家の方のが儲かるでしょう。

    「多くのシェフはかっこつけてフレンチレストラン開きたがる」(言っていることが本音だとして)って言えるのもデータ主義らしい発言。かっこつけでなく単に好きだからフレンチレストランを選ぶシェフも多いでしょうに。

    ユメ見るiPhoneを買って巻末対談読みましたが、今回のエントリーにも繋がるような話も有り参考になりました。今の時点ではiPhoneアプリ開発者はこの社長さんが言うシェフ型が多いようですね。儲けより別の理由でアプリ作っている方が多い。深津さんのようにビジネスモデル構築出来る方も中にはいらっしゃるようなので今後のiPhone周りのビジネスモデルに注目しています。

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