日本の残念なwebを強引にハイブローにするには
小鳥ピヨピヨ:日本のネットが「残念」なのは、ハイブロウな人たちの頑張りが足りないからかも知れない
Tech Mom from Silicon Valley : 梅田氏と「アテネの学堂」
ハイブローなこと喋ると社会的地位が上がったり、
お金がチャリンチャリンするシステム作ればいいんじゃね?
highbrow
教養のある、知的な、インテリの 形
インテリ向けの、知識人向けの 形
インテリぶる、高尚ぶった
日本の国民性とか社会制度、スケールが原因だとか、そういうのも一因だと思うけど、根源的にはシステムの問題だと思うのです。単に日本で実名で長文書くリスクとリターンが見合ってないという。ならば、システム的にリターンが見合うようにすればいいんじゃないの? 理想と現実とか関係ないよ。金がそっちに動く仕組みがないから機能しないだけでしょ。
そういうリターン>コストのシステムなしに、ハイブローとかいうのはまずムリだろうと。ハイブローの人が努力するとか、そういう根性論でどうにかなるもんじゃないと思うんですよ。
よく時代を変えるとかっていうと、逆流にあらがいつつ苛烈なバトルするみたいなイメージがあるけど、力技でバトッて時代を変えるのってコスト的に効率悪くない? むしろ既存の社会システムにちょっと細工して、自分の望む未来が下り坂の向こうにくるようにしてさ、あとは天辺から雪玉大量に転がして、キャッキャウフフと見物するのがいいんじゃないかと。
ハイブロー派がそういうことやってない間に、ローブロー派(おもにアメブロ)は着々とそういう戦略を進めてて、芸能人いっぱい誘致したり、素人がブログで本書いて億万長者にとか、アルファブロガーの囲い込みとかブランド化やってるわけじゃないですか。ああいう、サクセスストーリーをマッチポンプで仕込むみたいな、地道な努力が足りないんじゃないかと。
ハイブローにしたい人々も、アメブロとかAMNの戦略が機能してるんだからそれをパクればいいじゃないかな、と思う今日この頃。3年前だったら、ブログで面白いこと言ってる奴を梅田さんが拾って、色んな社長とか集めた勉強会でなんか喋らせるみたいのをやって、定期的に野の賢人をプロデュースするだけでも、大分面白いことできたと思うんだけどなぁ。
とにかく金と名誉がチャリンチャリンする(ように見える)仕組みと、低レベルな議論フィルターの2つさえ用意できれば、ハイブローな世界なんて簡単に作れると思うんよ。
ネットの善意とかなにそれ食えるの?世の中を効率よく変えるには、金と欲の流れに細工して、みんなが欲得で動いたのに気がついたら世の中良くする方向に誘導されちゃう作戦がいいと思うんだぜ。
<追記>
チャリンチャリンっていうけどアフィリエイトとか小銭じゃなくて、研究資金とか出資とかそういうスケールの話ね。
2009 年 6 月 6 日 11:39 PM
はいぶろーとかろーぶろーってなんですか
2009 年 6 月 6 日 11:55 PM
なるほど。一理ありますね。なんだか妙にすとんと腑に落ちた感があります。
2009 年 6 月 7 日 12:03 AM
>私さん
なんかアカデミックでインテリジェンスで最新かつ高度な話題をする世界らしいですよハイブロー。
2009 年 6 月 7 日 12:20 AM
問題は、金持ってる連中がわざわざ Webに利権持ってくモチベーションをどう作るかだと思います。
flaadictさんとか Webで名を成した層がもっとがんばってくれないと絵に描いた餅だと。
2009 年 6 月 7 日 3:46 AM
ハイブローなこと喋る人をネットイナゴが罵倒する文化がなくならない限り難しいと思いますよ。
(額にもよるけど)いくらチャリンチャリンしても割に合わないこともありますからね。
「頭が悪い」とか親が博報堂だの学校が慶応で純粋培養だとかありとあらゆる無関係な詰りが飛んでくるのは異常。
2009 年 6 月 7 日 9:23 AM
その考え方については共感します。けれど、それは日本ではどうやったら実現できますか?
基本的に本の紹介のようなアフィリエイトでしか利益がでない(コンテンツマッチ系の広告は日本では安い)ので、良い本の紹介についはWebは既にハイブローだと思うんですが、Webで書評以外についての方法論というのは何かありませんか?
2009 年 9 月 22 日 12:57 AM
日本版 TED ( ted.com) なんかを作ってしまえば、今のTEDプラス、日本の何千年の歴史や職人伝統なんかも層が加わってまた、面白いものになりそうなんだけどなぁ