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選択肢の多さ != 強さ

昔は・・・というかつい最近まで、選択肢の多さ = 強さ と信じていたのだけど、最近そうでもないのだなぁと思い始めるようになってきた。


多様性はシステムの柔軟性と直結していて、選択肢が多いということはそれだけ様々な状況に対応できるってことだと信じてた。でも実際は選択肢の多さっていうのは、状況にマッチした戦略を吟味する為のコストがかかる。

なので選択肢が一定数を超えた場合、選択をすることのコストが、多様性のメリットを上回るケースも出てくる。 車が衝突する瞬間に300個ぐらい選択肢があってもまったく意味がなくて、それよりもハンドルを右にきるか、左にきるかの2択のほうが効率がよかったりする。パニックとか怒り頂点のときに行動が直線的になるのは、きっとこのことの裏づけなんだろうなと。きっとシステムのほうが緊急時の生存に有利だったんだろう。

そうすると生存戦略としては、100の状況に特化した最適解を100個持つよりも、30の状況で及第点の解を3個持つほうがよいのかなぁと思った。 昇竜拳と波動拳と疾風迅雷脚とか。