グーグルが電子出版のマージンを0%にしたらどうなる?


米国のほぼ全ての出版社が、手のひらを返してグーグルの電子出版を歓迎する方向に動いたらしい

グーグルが切ったカードとしては、おそらく以下のようなものなのかなぁと思う。

・マージン0%、あるいはそれに類するマージン額を提示した。
・ストア上での効果測定ツール他、様々な統計データを出版社に提供。
・ストアAPIなどを提供して、バックエンドだけを提供し、フロントは各出版社で独自のものも作れる。

あくまで「0%になるが確定」ではなく、「0%にするカードを必要ならば切れる」という状態だろうけど、実際そうなった場合の、シナリオってどう動くだろう。誰かがマージン0%のストアを出すという、危機管理上のケースは、国内ではあまり真面目に議論をされていないように思える。

GoogleとAppleがAmazonに対して切れる最大の強みは、「別に本売れなくてもいいし、儲からなくてもいい」という点であって、特にマージン戦争はGoogleには有利に働く。

Googleとしては電子書籍は、検索エンジンの餌、ストアへの広告、Androidの普及の踏み台にさえなればよい、と考えていると思う。そういう意味で、書籍から利益をあげるビジネスモデルのプレイヤーがどう戦うかは、非常に興味深いかなぁと。



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コメント / トラックバック 2 件

  1. imo より:

    そう考えると、AppleがiPhone/iPadを売るために
    (Googleにダメージを与えるために)
    iAdのマージンを0近くまで引き下げることも
    可能なわけですね。
    ジョブスならそのぐらい考えていそう。

  2. 5月10日 より:

    [...] http://fladdict.net/blog/2010/05/bookmargin0.html [...]

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