2010 年 9 月 のアーカイブ

JavaScriptで比較的本気でお絵描きアプリを作ってみた

2010 年 9 月 27 日 月曜日

JavaScriptで結構ガチに、お絵描きツールを作ったみました。推奨ブラウざは、IEとOpera以外。
実装期間はポケモン・ホワイトをやりつつ、トータルで1週間ほど。

今後、人生をFlash, iPhone, HTML のどの方向にリソース配分するか?ということで、実験的にHTMLも触ってみるテスト。やってみたら、結構いける感覚。IEさえ無視すれば。 以下、雑感。

Flash と JSの比較
かつてFlashが持っていた、実行速度という究極のアドバンテージはもはやないに等しいようです。 いままで「指先ツール」のような負荷の高い機能はFlashでも大分辛い機能でしたが、現在のJSでは遜色なく動きます。カラーホイールも全部、リアルタイムに計算してグラデーションを生成していますが、無問題。

こうなると疑問になってくるのは、Flashの優位性。 正直、現在WebにおけるFlashのプレゼンスは大きく減っているように思える。現状は音やビデオ、高速なアニメーションを使わない限りは、HTML5で十分かなぁとも思える。IEさえ無視すれば

むしろFlashで心配なのはActionScript3。 数年以内に、かの言語は、本当にシャレにならないレベルで、AdobeとAction Scripterのクビをしめることになるんじゃないかと思う。 AdobeはActionScriptがECMAから外れてしまった時点で、AS3を捨ててJavaScriptベースにすべきだったと思う。 ActionScriptとJavaScripterの参入障壁の違いが大きすぎて、今後徐々にActionScriptはシンドクなっていくんじゃないかと。

逆にFlasherは、今のウチにJSに移動すると、アニメーションやインタラクティブ性の分野では、無双モードを発動できると思う。

Flashが生き残る可能性は、HTML5の仕様が微妙であるという点と、ブラウザ間で独自拡張戦争がまた勃発するかどうかに依存しているんじゃないかなぁと思う今日この頃です。HTML5の弱点は策定のスピードが遅く、おそらくは今後の最新のテクノロジーを吸収しきれないこと。テクノロジーのサポートに関しては、プロプライエタリなFlashに圧倒的なアドバンテージがあるはず。Flashは3Dとかボーンとか、誰も使わないマニアックな機能よりも、位置情報とかメタタグとかEXIFとかマルチタッチとか、そういうHTML5が拾いきれない、細かいところを高速にサポートしていくと素敵だなぁと。 Flash頑張れ。

JavaScriptで1日でお絵描きアプリを作るテスト

2010 年 9 月 21 日 火曜日

風邪は直ったけど、外出もできないという中途半端な状態の連休3日目。
朝起きて、勢いでJavaScript使ってお絵描きアプリを24時間以内に作ってみるテスト。

1day JSPaint app

やってみたら、案外さっくりでけた。 JSはゆとり言語で素敵です。 2000年代初期あたりハードコアなActionScripterは、「prototype言語でOOPとクロージャは余裕です」みたいな人ばかりなので、そういう人はすぐにHTML5とCSS3に引っ越す事もできそう。

まぁ1日のやっつけ仕事なので、ペン、色、アルファとズーム(サムネもドラッグできる)ぐらいがせいぜいです。時間かければ指先と水滴ツール、焼き込みツールもいけるんじゃないかなぁと思います。メッチャ重そうですが。

僕は2008年ぐらいから、「FlashはAS3を捨ててjsを採用しようぜ」派なんだけど、このまま時代がすすんで何かの間違いでJSのまともな開発環境が生まれると、世間的にマジで「Flash捨ててJSやろうぜ」になりかねなくて不安。 ほんとFlashは現行のJavaScriptに準拠した、ActionScript1とか2を復活させたほうがいいんじゃないかと。。。

もしAppleがATMを作ったら

2010 年 9 月 16 日 木曜日

もしAppleがATMを作ったらこんなものが!というコンセプトビデオを、IDEOが作成。
とりあえず結果がみたい人は1:40秒から閲覧を。


別にIDEOはAppleを目指してないと思うし、タイトルはビデオ投稿者の命名ですが。。。

とりあえずお金の出方が素敵。

AppStoreのランキングは4日移動平均

2010 年 9 月 12 日 日曜日

フランスのコンサルティング会社faberNovelHow to Successcully Market Your iPhone Applicationのスライドの中で、AppStoreのランキング算出が紹介されているとのことでメモ。

従来からの予想通り、アプリケーションのランキングは移動平均であるというのがファイナルアンサーっぽい。ここでは式が出てきたことが重要。 こちらのスライド25ではスコアの算出は以下のように表記されてる。

スコア = Day*8 + (Day-1)*5 + (Day-2)*5 + (Day-3)*2

ただ、移動平均であるならば

スコア = Day*0.4 + (Day-1)*0.25 + (Day-2)*0.25 + (Day-3)*0.1

と正規化する方が、通常のセールスと比較できる為に、使い勝手がよいと思われる。アプリをリリースしてその日のウチにAppStoreで1位になったのならば、その日の販売数*0.4掛けが、AppStoreで1位を獲得するための必要ダウンロード数と考えてよいのだと思う。
その他気になった項目は、以下のあたりかな。

・市場は5800万台(iPhone3400万, iPod2400万)
・土日は売り上げ20%増。
・アプリサイズが10M以上の場合と以下では、売り上げが3倍違う(軽いほうが売れる、また現状は上限が20Mに変った為、ここは補正が必要)。

via Macお宝鑑定団

iPhoneアプリ審査での111の禁止項目(意訳)

2010 年 9 月 10 日 金曜日

ついに明らかになった、iPhoneアプリのリジェクト基準条項。 Engadetが公開したPDFをベースに、リアルタイムに更新中。
とりあえずリアルタイムに翻訳を作成中。 おもいっきり意訳なので、間違いの指摘や突っ込みはコメント欄かTwitterでお願いします。

<このリストは、2010年9月10日現在のものです。また意訳なので、気になる条文は原典をチェックすること。>
(more…)

iPhone開発規約の変更にともない、Flash for iPhoneは復活するか? 雑感

2010 年 9 月 10 日 金曜日

iOS4.1の発表にともない、iPhoneの開発者規約に微調整が。
なんとあの悪名高い、Apple以外の開発環境使うな条例が消滅した模様。

In particular, we are relaxing all restrictions on the development tools used to create iOS apps, as long as the resulting apps do not download any code. This should give developers the flexibility they want, while preserving the security we need.



つまり、Flash for iPhoneがOKになったってことだってばよ!?

(more…)

むぅ

2010 年 9 月 8 日 水曜日

TiltShiftGen FREE、日本の公開をカットしたのに、1日4万ダウンロードぐらいされるようになった。。。カットされる前の日本でも2万/日ぐらいダウンロードされてたので、実質6万DL/日。
総計12日間で33万DL。

なんか、そろそろ個人のコントロールの範疇を超え始めたので、根本的な対策をねらねばならなそう。
QuadCameraが10万個ぐらいの段階でおこしたトラブルでもサポートで死にかけたので、このスケールだとアップデートや、新OSの対応をしくじったら、さっくり圧死しそうだ。

どう転んでもいいように、せめて精一杯データをとっておこうと思ふ。

USの無料総合で31位までいったわけだけど

2010 年 9 月 7 日 火曜日

日本では公開停止としたTiltShiftGeneratorのFree, USではまだもうちょっと効果をサンプリング中。

今回はノープロもだったけど、ほっといたらUSの無料総合31位ぐらいまであがってきた。Twitterのアプリを抜いて、今はSkypeを追撃中。

今日は37800バイナリダウンロードされていて、だいたい25000バイナリぐらいがUS。やはりiADはUSのダウンロード率を高めないとダメぽ。 もうちょっと高くなれば、TSG Freeを定期的にメンテナンスするのに足りそう。日本で公開停止をしたら、なぜアメリカでフィーバーするのかは因果関係がわからない。そういうエントリーを書いたりTweetしたせいだったら皮肉だなぁ。

ポジティブに考えれば、有料版TSGの1ヶ月生存率は95%を軽く超えているので、30万ダウンロードされたTSG Freeに今後の新作アプリの告知をうまく絡められれば、持ち直せそうかなぁと。

まぁ、会社運営レベルの実験はこの程度にして、そろそろ手を動かすパートの比率を多くしていこうと思います。やっぱ手を動かさないと前に進めないよね。

無料版10日で20万ダウンロード、広告料$200

2010 年 9 月 4 日 土曜日

勢いきってリリースした TIltShift Generator for free, 10日で20万ダウンロードを突破しました。

ところが問題は、その勢いにみあわない広告費。
20万本ダウンロードされて、広告料はたったの$200でございます。

本来20万本販売していれば、1600万円分の売り上げだったわけですが、1598万円ちかい機会損失という結末に。ついでに有料版のランキングも22位から40位以下に大幅ダウンとあいなりました。大半は機会損失なので別に痛くはありませんが。(とらぬ狸という説もありますが、有料版を見る限りインストール後のTSGの生存率は90%を超えたり、20万本落として★4つキープできてるので、おそらく将来の市場を焼いている感じです)

もともとクリス・アンダーソンのフリーミアムに対しては一貫して否定的でしたが、実際やってみるとやはりフリー戦略は色々とコントロールがムズイ。 非常に興味深かった点は、フリー版の焼き畑効果。 TSGがフリーになることで、ランキング上位から競合カメラアプリが全て引きずり落とされるという結果に。これはもはやテロといって過言ではないかと。。。同業他社の皆様、ゴメンナサイゴメンナサイ。

また気になったのは、カメラアプリのインプレッション効率の悪さですね。遷移毎に広告を表示できるRSSやTwitter、ゲーム系と違い、写真編集は1回の起動にたいするインプレッション効率が悪い。これがダイレクトに響いている印象です。

これ以上の被害と迷惑を防ぐべく、アップデート版を準備しつつ、日本ストアからはいったんTSGフリーを取り下げました。
今回はとても勉強になりました。

One More Thing 2010 SEP

2010 年 9 月 2 日 木曜日

今回のスティーブジョブズのOne More Thingは、「アジアの黄色いモンキーどもは、B-CASでも突っ込んで地デジ見てろ」とでも言うかのごときスルーっぷり。

新しいApple TVは、めでたく日本は発売未定。
$0.99のレンタルモデルは、TSUTAYAを見る限り、日本でもアリだとは思うのですが。。。

やはり、ホリエモンが逮捕されずにライブドアなり楽天なりがTV局を買収できてれば、もっとマシな世の中になったのになぁと。いっそグリーかモバゲーが、釣りゲームのCMを延々と垂れ流すためだけに、TV局買収してくれないかなぁ。