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ペーパープロトタイピング入門 – 第2回 ペーパープロトタイピングに使う道具

ペーパープロトタイピング講座シリーズ。第2回は準備編。前回はこちら。プロトタイピングを始めるにあたって必要なものを列挙する。


必須ツール


まず紙は大量に必要。A4コピー紙や大型のポストイットが一般的。スマホアプリの場合は、弊社が専用に開発したペーパープロトタイプ用ノートが便利。実寸で検証できるように心がけよう。




シャーペン
下書き用ペン。消しやすい芯がよい。個人的にはステッドラーを愛用。


サインペン
清書用のペン。チーム共有やテスト時に読みやすくするために使う。細い、普通、太いの3種類のペンがあるとよい。個人的には0.05mm、0.3mm、1.0mmの3本を使っている。オススメはピグマコピックマルチライナー




マーカー
清書用ツール。タップエリアや、注目させたいコンポーネントを面で見せる為に使う。最低限2色。薄いグレーと濃いグレーがあるとよい。可能ならばアプリとタップ色や警告色などもあると望ましい。おすすめはToo コピック 12色セット NGセット【HTRC3】
。とくにバラで色番号NG1、NG3、NG7があるとよい。




ペーパープロト支援アプリ
実演、検証パートでは、アプリを活用することで、プロトタイピングの精度とスピードをさらに上げることができる。弊社ではPOPなどを、プロトタイピング支援アプリとして採用している。




あるといいツール

ポストイット
コンテンツの状態遷移を表現するのに必須のツール。大きい付箋でポップアップウィンドウをシミュレートしたり、小さい付箋でもボタンのON/OFFやプルダウンなどを表現できる。ブレストやタスク管理でも必須なので、パック買い
がオススメ。




型紙
ポップアップやダイアログ、キーボード、ボタンなど定型エレメント用の型紙。厚紙のカットなどでよい。用意しておくと作業速度が飛躍的に上昇する。弊社の場合は各種コンポーネントの雛形をレーザーカッター x アクリルで作成済。



その他、文房具
定規、ハサミ、カッター、セロテープ、修正液など。定規と修正液はあると便利だが、それ以外はなくてもまったく問題ない。あまり凝りすぎると、ペーパープロト最大の利点であるフットワークが失われるので、凝りすぎないように気をつける。


以上のような道具があると、ペーパープロトタイピングをスムーズに行える。もちろん、最低限のプロトでよければ、紙とペンさえあればいつでもできる。だが利便性や速度を考えると、ここら辺にあるものをそろえておくとよいだろう。

次回、第三回目は「ペーパープロトタイピングの仕方」を扱う予定。