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ディープラーニングに頼らず、機械に絵を描かせる

Processingで、自動絵画化してみるテクニカルスタディ。
最近だと、ディープラーニング系でやるのが流行りだけど、あえて手動アルゴで頑張るなど。流行に逆らって、素手で戦うのが美学だと思う!!


ファーストのスタディ。アインシュタイン。ドットをボコボコ置いただけともいう。いちおう画素の標準偏差などをとって、絵としての粗密を判定しながらドットを置いていく。


基礎理論ができたところで、ブラシのスタディ。とりあえずランダムな文字で配置してみた。もっとtypographyっぽくなるはずが思った通りにいかない。


セカンドのスタディ。モナ・リザの再絵画化。文字のかわりに筆パターンをテクスチャとして利用。細部がなかなかでない。


キツネの絵画化・・・筆テクスチャの大きさを絵の密度で制御する。色のゆらぎをRGBで表現すると虹色に歪む。


カラーをHSB空間に変更。だいぶいいかんじに。エッジ境界がガラスエフェクトのようにジャギるのが課題。


画素の標準偏差で、ブラシのタイプをスイッチするように変更。あわせて毛先の流れを取り入れたバージョン。ここまでくるとかなり完成度が高い。


続アインシュタイン。写真っぽくなりすぎた。しかし髪の毛の表現はあいかわらずいいかんじである。


そして到達点である! もはや絵を描かない人なら真贋判別できないレベルに。

これ単体で作品ジェネレーターとしてもよいのだけど、これで下絵処理をしたあとにペンタブ使って人力で最終レタッチしたら、かなり効率よく絵が生産されそう。アニメやノベルゲームの背景などで可能性を感じる。

個人的にはディープラーニングで描かれる絵は、まだキモい。人力でチューニングしたモノのほうが人の意思を感じられる。ただしまだ課題はある。本来はロボが仕事をする間に、僕が絵を描いて楽しむべき。ところが、ロボが楽しく絵を描いている間に、僕がコツコツ仕事でお金を稼いでいる。これはなにか間違ってる。