Entries of 読書日記

集合知と多量情報の可視化アルゴリズム本 Programming Collective Intelligence

先日購入したBen FryのVisualizing Dataとあわせて買ってみた、Programming Collective Intelligence: Building Smart Web 2.0 Applications という本もかなりよさげ。
端的にいうとWEB2.0コンテンツ用に特化した、統計解析の理論とアルゴリズムの解説本。

いわゆる「これを買った人はこれを買ってます」を筆頭に、市場予測やスパム抽出、特徴データのグルーピングなど、集合知を抽出するアルゴリズムが大集合してる感じです。各アルゴリズムの原理の説明から、シンプルな自力実装までが書いてある感じっぽい。こういう系は数式だけあって理解不能か、動作がライブラリに隠蔽されてて理解不能で手が出せなかったけど、この本あれば大分理解できそう。以下、乗ってる内容メモ。

・Amazon的なリコメンドのしくみ
・データのグループ化(クラスタリング)
・ページランク的なデータの評価
・ベイズフィルタ
・決定木
・価格決定
・パターン認識
・遺伝アルゴリズム

読書日記

最近読んで面白かった本。


I’m sorry、mama. (桐野 夏生)
学も親も金もなく、女としてのピークも数十年前に過ぎ去ったババアが東京の最底辺をつっぱしる話。人生の最底辺の泥沼で腐臭をあげる肉汁みたいなテイストの一品。女視点で女の最底辺を書いた小説は軽くトラウマになれます。 

桐野 夏生を、NHKドラマ 魂萌え!の原作者だと思って買った主婦の大半は死亡したものと思われ。桐野初心者にはOUTがオススメ、ドロドロした女描写耐性がある人にはグロテスクがオススメです。

お金は銀行に預けるな (勝間和代)
最近よんだ経済本では一番おもろかった。バクチとは違うちゃんとした金融の知識の欲しい人向け。 「銀行金利 < インフレ率」の状況下では、「貯金する = 金をドブにすてる」、とかそういう知識のない人にオススメ。

ヴェイスの盲点―クレギオン〈1〉 野尻 抱介
ハードSFの雄、野尻 抱介のデビュー作が復刻してたので購入。 まだラノベ風味な時代の品。文体はラノベ風味だけどデビュー作からプロットがすごいよくできててオモロイ。今読んでも普通に楽しめた。

あと乙一のJOJO買って読んじまったけど、あれは「金返せ!」だった。

ゲイナー本買った

というわけで、アクションスクリプト3.0アニメーションとゲイナーの本を買いました。
いわゆるスイーツ(笑)的な等身大の(笑)頑張った自分へのご褒美(笑)ってヤツです。 

最近立体作りたくてたまらない。

佐藤可士和さんの文章が上手すぎて鼻血が出た

帰りの電車の中で読む本がなかったので、アートディレクター佐藤可士和さんの著書、『佐藤可士和の超整理術』を購入。

電車の中で一読したら文章が上手すぎて鼻血が出た。

Processingの教科書『Built with Processing』

Built with Processing』という本を、BNN出版さんから頂きました。ありがとうございます。

dotimpactの田中さんと、generative.infoの前川さんの共著による、processingの教本です。

processingってのはjavaベースのウェブアート製作環境。プログラミングの初心者がビジュアルアートをコードで作ることを主眼としています。本書はその日本初のテキストブック。3月28日発売予定です。

ざっと一読したんですが。凄いよい本です。 コードで思考を形にするには?というプロセスが丁寧に描かれています。文とコードが1:1ぐらいの比率で確認しながら進めます。

コードベースのビジュアル表現をしたい人にはオススメ。特にJavaからAS3に移行して、ビジュアル系にこれから手を出したい!って人は、これ読みながらprocessingなんかも触ってみるととてもいいかも。

ただ一点注意なのは、本の頭にある作例は、世界のprocessing godいわゆる神の手によるものであって、この本読んだらアレが作れると期待するのはNGです。

この本はあくまでコードによるビジュアル表現の入り口。ああいう作品を作りたい人は、さらにDaniel ShiffmanのThe Nature of Codeなんかを続けて読んでいくといいんじゃないかと思います。どちらにしろスタート地点はこの本でOK.

3年前ぐらいに、田中さんと初めてお会いしたときからprocessingの本を書きたいというお話しを伺ってたので、ついに完成オメデトウございます!ボクも元processing使いとして、久々にいじくってみたくなりました。

読書日記 名もなき毒


名もなき毒

宮部みゆき、3年半ぶりのミステリ。
京極と同じオフィスで、同時期に毒ネタを出版っていうのは、やっぱりなんかあるんすかね。

宮部小説は、闇の中で底の見えない深遠が垣間見える瞬間と、最後に光の届く世界が広がる間隔の絶妙なバランスが大好きっす。『火車』とか『理由』から継承される社会派ミステリ(?)。

しかし、最近本読んでばっかだなぁ。オフィスが新しくなってから、通勤時間が往復で3時間あるので読書がはかどりまくりです。その分、flashとかブログがおざなり。もうちょっとガンガリたいです。

読書日記 『邪魅の雫』読了

京極最新刊の『邪魅の雫』速攻で読了。

なんつーかスゴイ世界系。
思うに、京極堂シリーズはやっぱり『塗仏の宴』で1つの区切りなんだろうね。

個人的にはセカンドシーズンと認識しているのだけど、

前作『陰摩羅鬼の瑕』が、一作目の『姑獲鳥の夏』と、鳥、夏、女というキーワードで、今作『邪魅の雫』は、二作目の『魍魎の匣』と主要キャラの恋愛、連続殺人、〇という点で相似している。

「邪魅は魑魅の類なり」の件も、魑魅魍魎で魍魎につながるし、意図的にやってるのだろうなぁと。なんかセカンドシーズン(?)は芸風が大きく変わって、読者は探偵や本屋と同レベルの視点で読むことを求められてる気がする。

邪魅の雫


邪魅の雫

京極夏彦の新刊キタァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーー!

新宿鮫の最新刊、『狼花 新宿鮫IX 』も、宮部みゆきの『名もなき毒』ほぼ同時に出てるなぁ。おんなじ事務所なんだから、出版時期ずらしてほしいなぁ。読む本一杯だなぁ。

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読者日記 グロテスク

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桐野 夏生の『グロテスク』を読んだ。4人の女性の人生の暗黒を書いた物語。

出版社/著者からの内容紹介
「私ね、この世の差別のすべてを書いてやろうと思ったんですね。
些細な、差別と思っていないような差別。
お金も美醜も、家柄も地域も、勉強できるできないも、全部の小さな差別をいれていこうと思ったんですよ。
エリートになればなるほど、たぶんものすごい差別がいろいろたくさんあると思うんです。
競争が激しい。それが女の子の場合、もっと複雑になるというのかな。
厳しいんじゃないかと思うんですよ、女の子は。」
(「本の話」7月号 『グロテスク』著者インタビューより)

エロ・グロ・ドロの三拍子、女の情念がドロドロに詰め込まれた一品です。 ちなみ本内の超階級社会であるQ女子高は、おそらくK〇女子高と思われ。妹2人がそこじゃないけど女子高出身で、結構そら恐ろしいエピソードとかも聞いたことがあったのですが、そういう世界をイヤというほど堪能できます。 女怖えぇよ、と思える一品。

しかし、初挑戦だったけど桐野小説スゴイな。

デザイン入門本大特集

amaznodeのアフィリエイトツールとしてのスペックを知りたくて実験。

キーワードにノンデザイナーズと入力すると、名著「ノンデザイナーズ・デザインブック」を基点に、デザイン入門本大特集が検索できる。

ゲームプログラミングなんてキーワードも、Flash系に転用できそうな本が色々発掘できる。

やってみて思ったんだけど、アフィリエイター向けに商品のパーマリンクや画像URLをコピーする機能があってもいいかもしれんね。