Entries of 読書日記

読書日記 夜光虫

軽いものの次はコッテリしたものが食べたくなったので、不夜城、不夜城2に続き馳星周の夜光虫に手をだす。
あいもかわらず台湾マフィアや北京マフィアなど中国闇社会ものです。日本のヤクザがはだしで逃げ出す謀略ワールドがスゴス。やっぱ大陸系の人は、計略とか罠の発想が残虐だなぁ。

読書日記

「NHKにようこそ!」が思いのほか面白かったので、同著者の「ネガティブ・ハッピー・チェーンソー・エッジ」と「超人計画」を買ってみた。 ライトノベルっぽい文体でありんがら、相変わらず根底はトレインスポッティング的なロックでパンクな魂に満ち満ちてる。萌え要素もとくになし。

表紙も普通のにすればよいのに。といっても、やはり万人に読み物として薦められるのは「NHK」が限界だなぁ。

次は馳 星周を読んで、それから村上春樹に移動。

読書日記 NHKにようこそ!

発売されてる森博嗣の本もほぼ全て読んでしまったので、有栖川有栖や高田崇史のQ.E.Dなんかも読んでみたんだけど、どうも肌に合わない。 京極堂も新宿鮫もなかなか新作出ないし、ブレイブ・ストーリーは読む気にもなれない。キングはダークタワーの完結待ちで、グインサーガは老後の楽しみ。たまには未開地を開拓しようかと複数人から薦められてた「NHKにようこそ!」を買ってみた。

N・H・K(日本引きこもり協会)の話で、作者のニート体験を濃縮して詰め込んだ、リアルな引きこもりライフの描写が面白かった。文章もすごい軽妙で一瞬で読める。なんか作者はこれを書き上げて、燃え尽きてそれからずっと印税ニートに逆戻りしたらしいけど、もったいないなぁ。 田口ランディとかより面白いんじゃね?

表紙が表紙だから、電撃とか富士見ファンタジア系か思ったら、普通に角川文庫なんだねコレ。だったら講談社の十二国記みたいに普通の表紙版も出して欲しいデス。本屋で買うときにハズイので。

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件


DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

電車の中で読む本がなかったので、たまたま購入。

おそらくこの小説家のファンがラノベとして読むならよいのかもしれんけど、本格サスペンスを期待するとかなり微妙。矛盾点というかご都合主義が多すぎる。 竜崎が天才というよりは、単にカンニングペーパー携帯した人になってます。

ヤコブ・ニールセンのAlertbox -そのデザイン、間違ってます


ヤコブ・ニールセンのAlertbox -そのデザイン、間違ってます

ユーザビリティ大御所のヤコブ・ニールセン氏のエッセイ集。
ちょっと期待してた本が出た。

ユーザビリティ原論』とか書いていたころはバリバリの極右派の人だったのだけど、ノーマンとタッグを組んでからかなり柔軟な人になってきたみたい。本に載ってるエッセイは全部サイトで読めるのだけど、どれもかなり面白い。

サイトのエッセイとか見て、面白いと思ったら買いです。

読書日記

本日は読書デー。
四季(春), 四季(夏), 四季(秋), 四季(冬)を一気に読了。

ゴールデンウィーク初頭から読み始めて、S&Mシリーズ10冊、Vシリーズ10冊。春夏秋冬4冊まで、一応は一連の物語たちは読了。途中忙しい期間があったのをさっぴけば、2ヶ月半で26冊(上記プラス、Gシリーズ1冊と短編集1冊)は、通勤電車内の時間を有効利用できてる感じ。

しかし、やっぱり森博嗣が書く天才像はヤバイ。夜神月みたいなエセ天才とは桁が違う。デスノの最終巻も買ったんだけど、正直あのラストには失望。夜神月もニアもあの作戦は馬鹿杉。

以下、ちょっとデスノのネタバレになるので注意。

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ラストシーンであるYB倉庫の会見では、月はXキラに対して、

「YB倉庫のドアを開く直前に、ノートの28日のページの1行目に「夜神月」という名前を書け。ただしこの人物の顔を知ってはならない」

という指示をすべきだったと思うんだよね。

デスノートが他人に渡ったときの最大の武器は、過去に記された名前の人物が本当に死んでいる/死ぬとは限らない(その名前が顔を知っている状態で書かれたかどうかを、事後判別できない)、という点にあったのに・・・

だから、はじめから倉庫でXキラに顔を晒すつもりだったのなら、事前に名前を教えるべきだった。そうすれば、すり変え以前に、ニアの作戦はどう転んでも無意味になったのに。

その場合、逆にニアの方がこの会見中に「月=キラ」の証拠を見つけなければ、後日名前を書かれて死ぬ、というギリギリの接近戦になったんだけど・・・

結局デスノは最後が盛り上がらないまま終わってしまったのが非常に残念。

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とりあずGシリーズの2冊目以降に突入しようと思うのだけど、1冊目を読んだ感想ではGシリーズはあまり期待できなさそうな気も。他の作家に移動しようかな。 オススメあったら教えてください。

2ちゃんねるで学ぶ著作権


2ちゃんねるで学ぶ著作権

2chを通じて、AAや名台詞の引用、盗用等が合法なのか違法なのかを議論する本。
とりあえず、最近は知財関係は色々とホットなので買おうかと思う。

森 博嗣の『Vシリーズ』がかなり面白い

最近本を読んでないなぁ、と思ったので2日ほどインターネットを遮断して、20冊ちかく買い込んで引きこもってみた。唐突にミステリとかを読みたくなったので、未挑戦だった森 博嗣をマトメ買い。しかもサブ(?)シリーズの『V系』から手を出してみる。

京極夏彦みたいな全てが舞台装置、構成要素っていう精密機械な感じではなくて、日常と事件がまろやかにブレンドされている感覚がオモロイ。1日に3冊はいける。

しこさん、連ちゃん、紅子さんのヒロイン(?)トリオの掛け合いが、とっても軽快でなんかズッコケ3人組を見てるよう。