‘情報デザイン’ カテゴリーのアーカイブ

TwitterがTweetボタンをリリース

2010 年 8 月 13 日 金曜日

Twitterボタンが公式にリリース

スニペットコードを貼るだけで、Tweetボタンがつく模様。 ただいまリアルタイムで色々実験中。



特徴
・ボタンは3種類のスキンから選択できる。
・Tweet後にオススメのフォロワーを2人まで表示できる。
・ツイート文は、エントリのタイトルか、カスタマイズ文かで選択可能。
・リンク先URLもエントリか、任意のURLで選択可能。

FacebookのI like thisに近い感じか。 設置側のメリットとしては拡散性はもとより、Tweetしたユーザーの反応をを一元的に把握できるのがいい感じ。

カスタムURLをBlogテンプレと組み合わせると、トップページのような使い方も可能。過去のエントリも遡って計測してくれる為、効果測定ツールとして協力なパワーを発揮してくれそうです。

使いこなせれば強力な反面、「大本営発表したのにガン無視されてるのが可視化される」とか、「Tweetしてる人がみんなサクラなのばバレる」とか「自称アルファブロガーは自称でした」等々、色々と新しい社会問題がでそうな予感。

工業デザインスケッチのビデオ

2010 年 5 月 5 日 水曜日

IDSKETCHING.COM: Printer Sketch from Industrial Design Sketching on Vimeo.

プリンタ

IDSKETCHING.COM: Transparent Cube from Industrial Design Sketching on Vimeo.

半透明素材

IDSKETCHING.COM: Shadows from Industrial Design Sketching on Vimeo.

Video Tutorial: Quick Thumbnailing from Industrial Design Sketching on Vimeo.

サムネール

DSi LL は高齢者市場を狙ったプロダクトではないか?

2009 年 10 月 29 日 木曜日

突如発表された、4.2型の巨大Nintendo Dsi。 実はこれ、高齢者市場をターゲットに狙った新しい戦略じゃないのだろうか?

  • 国内のDS普及が飽和状態である点
  • まわりの人と一緒に画面が見られる、高視野角
  • 形態性を無視した大型スタイラス(オプション)
  • 同梱DSウェアが、脳を鍛えるシリーズと辞書
  • 2万円という高価格帯
  • パステルカラーを配したカラーバリエーション


もうね、どうみても所得に余裕がある、定年退職した人向けですよ。 発売されるアプリも高価格帯のカルチャーアプリ等がメインになるはず。 で、コミュニケーション機能系を強化して、お爺ちゃんが孫にDS買ってあげる線とか企んでる。 iPhoneやPSPと比較した場合、家族を囲い込んでいく作戦ですよ。

プロダクトの設計思想を見る限り、多分、ぜったい間違いない。僕の知る限り、高齢者層をまともにターゲットにした情報端末っていうのは、これまで(まともなものは)無かった。これがどう転ぶか、非常に楽しみ。

如何にネットで自己プロモートするか

2009 年 10 月 21 日 水曜日

独立して思ったのだけど、いかに己をプロモートしていくかというのは、フリーランスにとって大分死活問題だと思う。存在が認知されないと、そもそも仕事が来ない。

インタフェース/インタラクションデザインを中心に活動する、スェーデンのOcean Observationという会社の、セルフプロモートビデオが面白い。 iPhoneのUIを俺らならこうするぜ!というデモビデオを作ってる。



あるいは、ニコ動で音楽活動してた人達が大フィーバーして、ソニーからCD出したり、アニメの主題歌担当に抜擢され、オリコンデイリーで2位まで駆け上がったり。



名前忘れたけどオライトというデザイナーは、勝手にグッチだかプラダだかのロゴ使って空想作品を大量に作って発表してたら、本当にそのブランドからコンタクトがあって、商品がリリースされたデザイナーもいた(誰でしたっけ)?

最近、ウェブサービスとかシステムレベルでのインターネットっていうのは、それほど面白くなくなってきているけど、小さな団体がいいもの作って露出さえ確保すれば、いっきに何処まででも駆け上ることができるという面では、かつて無いほど面白くなってきてる。

最近はトレンドが映像に移行しつつあるけど、flash使ってなんかそういうことできないかなぁと思う。

タッチスクリーンとロールオーバー

2009 年 7 月 5 日 日曜日

タッチスクリーンのUIについて考えるとき、ロールオーバーの存在の有無ってあまり語られてない気がする。

ロールオーバーってのは、それがない環境でコンテンツ作ってから振り返って考えると、
無茶苦茶便利な概念だったのだなぁと思う。

よく「Flashで作ったサイトは、どこがボタンかわからない」という話を聞くけれど、実際問題としてはタッチスクリーンのUI全般では、さらにどこがボタンかわからなくなる傾向があるように思う。まだ問題が表面化していないだけで。

結局のところ タッチスクリーン環境 ではロールオーバーは、ビジュアル要素で慣習(conventions)を作って対処するしかなさそう。もう1つはボタンと入力テキスト部分のみの視覚的な立体表現を徹底することみたい。あるいは、Percieved Affordanceとして、ボタンを点滅させるとか。

将来的には静電気とかを感知して、非接触なロールオーバーもどきがデバイスにも実装されていくんだろうなぁと思うけど、とりあえず現状はこれを受け入れないとならないんだろうな、と。

アプリの設定は、初心者/上級者の2段階モードがいいんじゃないかと思う

2009 年 7 月 2 日 木曜日

iPhoneアプリなり, Airアプリなりを作ってて思ったんだけど、特にiPhoneのような画面の小さい環境では、機能要望の取捨選択がムズかしい。

本来、ウィジェットというのは単機能特化が一番いいんだ思う。 ところが、ユーザーからの機能要望というのは限度がなく、その全てに対応すると、アプリケーションがあっという間にファットになってしまう。

ファットになったアプリは、既存のヘビーユーザーには歓迎される一方で、新規ユーザーにとっては害として働くことが多い。

まず、あれもこれもという多すぎる機能は、「何をすべきなのか」という本来のコンセプトを消し去ってしまい、それそのものの持っていた「体験」を台無しにしてしまう。結果、「何をしたいのか」が明確なユーザー以外には、きわめて使いにくい一品になってしまう。

また学習コストの大幅な増加も問題となる。iPhoneのような設定画面と、ヘルプを並列に見せることが難しい環境ではなおさらだと思う。

ところがジレンマは、初心者ユーザーほど、表示スペック、カタログ上の機能の数を基準に購入する。 UIや機能の切り捨て、という意思決定に対し新規ユーザーがお金を払う可能性は少なく、結果的に販売段階ではアレもコレも全て詰め込んだアプリが売れることとなる。

そして長期的に見た場合、ファットなアプリは初心者を切り捨て、市場を小さくしつつヘビーユーザーだけが生き残る。そしてヘビーユーザーの機能要望に答えることで、さらにニッチなアプリへと破滅的な進化していく。 ここら辺はかつてシューティングや格闘ゲームなんかが通った道だと思う。

そういう先細りに対して、どういう対策を練っていくのか? というのがモバイルアプリの今後の課題になるんじゃないかと。

ゲーム業界等の先人の工夫を見ていると、最も有効なアプローチの1つは、初期起動時にユーザーの機能と権限を制限することのように思える。

購入時、ユーザーのできることは、そのアプリの本質のみに制限する。そしてその後、ユーザーの指向、用途に応じて、複雑な機能を制限解除していく、というのがスマートなのではないかと思う。そういうRPGのレベルアップ的な仕組みが、アプリのUIについてもいいのではないかな?と思う。

メタセコイアとか触ってると、とてもそう思うのデス。

アプリケーションは社会性を獲得できるか?

2009 年 6 月 25 日 木曜日

多分、今ネットでいちばん興味があることがコレ。アプリケーションはユーザーに社会性を付与する装置となることができるか否か?

高級ファッションやプロダクトブランドの多くの商品は、性能と価格が見合っていない。もかかわらず、多くの顧客がそれを購入しビジネスとして成り立っている。 この不思議な現象の最大の理由は、十分に成熟したモノの価値は単純な機能によっては決定されないくなる為である。衣服ならばプライマリな「着る」という機能よりも、「自己満足」や「社会的の付与」というセカンダリの機能が、大きく価値に影響を及ぼすようになっているからだ。

社会性の付与、つまりその商品の所持や使用が、注目や尊敬を集めたり、女の子にモテたり、所持者の社会に対するコミュニケーション力を増幅するのならば、その商品はそれそのものの本質的な機能以上の価値を持つ。

従来コンピューターのアプリケーションには、このような社会性はもとめられてこなかった。それはアプリケーションが純粋に問題解決のツールであり、またもっぱらモニターの中というパーソナルな空間でのみ使用されるツールであった為だ。

しかしiPhoneの出現は、ほんの少しずつではあるが、アプリケーションを公共の場で使用するというシナリオを生み出しつつあるように見える。

もし、そのアプリケーションを所持することが社会的なステータスとして機能し、注目を集め、会話の起点となり、女の子にモテる。そのような段階に入った時、非プロフェッショナルユースのアプリケーション市場においては、機能と価格は比例関係ではなくなる。 Appleは、単なる道具だったコンピューターの所持を、iMacでファッションに昇華することに成功した。ならばアプリケションの所持をファッションとすることは可能なんじゃないのか?

ゆっくりとではあるが、タンジブルビットやホームコンピューティング、ユビキタスといった概念は、この方向にアプリケーションを押し進めて行くのではないかと思う。

こういうパラダイムの変化こそが、iPhoneアプリの115円地獄や、ウェブサービスの無料化地獄を脱する、手段なんじゃないかと思う。あと5年とか10年先のことなんだろうけど。

ツリー構造のUNDOって格好良くね?

2009 年 6 月 18 日 木曜日

昨日からずーっと、既存のものよりもスマートなUndoが作れないか悩み中。

Undoって、push/popのスタック方式というか線形のヒストリだけど、ここってツリー構造のヒストリの前例ってあるのかな?? 基本的に現在いるブランチを前後移動させれば、フロントのUIはそのままで、ヒストリーをツリー構造で記録できると思うのだけど。でブランチに移動したい場合は拡張UIを使う感じ。

元Appleの増井さんが昔、「人生におけるキータイプの回数なんて、大した量じゃないんだから、全てのキータッチをログって保存しとけ」的なことを、言ったとか言わないとか。 ちょうどそんな感覚て、いまのマシンスペックなら全てのヒストリーをツリー構造で保存できるんじゃないかなと。

普通の作業じゃあツリー構造のUndoとか要らないと思うけど、プロトタイピングやデザインの場合、過去の全てのステップを横断的に移動できるってのは、とても価値があることだと思う。 単なるundoの枠を超えて、その人の行った思想と思索の全てを記録できるっていうのかな、保存しておけば資産としてものすごい意味があるデータになるんじゃないのか。

というようなのが、AodbeのIllustratorやOmniGraphに搭載されないかなぁ、と思う今日この頃。

Googleで検索して、世界で1番上にページがくるようになった

2009 年 6 月 15 日 月曜日

1年ほどSEO実験して、先日ようやっとワンワードで世界1位のページを作り出せた。

TiltShiftを英語で検索, 世界1位が自分のサイト
ToyCameraを英語で検索, 4位、6位、7位、8位が iPhone アプリの ToyCamera
Poseを英語で検索、6位が、Posemaniacs



今サンフランシスコで検索して上のような結果になった。日本でも同じ結果がでるのかな? 別にメタタグやキーワードを弄くるわけでも、HTMLを最適化するわけでもなく、ましてや禁じ手のバックリンクスパムもやってない。単にページぽーんと出して、俺SEO理論みたいなのに従って適当にやったらなんとかなった。

fladdict自身だって、トップページがfullフラッシュでブログへのリンクがないのに、最近までページランク6だったわけだし、既存のSEOって本当に意味があるのか、大分疑問だったりする。

TiltShift撮影のアプリは今artandmobile名義でiPhone版を出せば、安定して売れるんじゃないかと思うんですが、自分で実装するのがメンドクサイ今日この頃です。誰か作って。

<追記>

norio_nomura@fladdict 僕のところでは、1位はWikipediaのエントリなので、Googleがfladdictさん向けに最適化してると思うよ。

norioさんからTwitterきた。検索結果ってユーザー毎にカスタマイズされてるのかな???

なんかまだ4位みたい。サーバ毎に順位のぐらつきがあるのかな。 俺はやまった??? ハズカシす

日本の残念なwebを強引にハイブローにするには

2009 年 6 月 6 日 土曜日

小鳥ピヨピヨ:日本のネットが「残念」なのは、ハイブロウな人たちの頑張りが足りないからかも知れない
Tech Mom from Silicon Valley : 梅田氏と「アテネの学堂」

ハイブローなこと喋ると社会的地位が上がったり、
お金がチャリンチャリンするシステム作ればいいんじゃね?

highbrow
教養のある、知的な、インテリの 形
インテリ向けの、知識人向けの 形
インテリぶる、高尚ぶった


日本の国民性とか社会制度、スケールが原因だとか、そういうのも一因だと思うけど、根源的にはシステムの問題だと思うのです。単に日本で実名で長文書くリスクとリターンが見合ってないという。ならば、システム的にリターンが見合うようにすればいいんじゃないの? 理想と現実とか関係ないよ。金がそっちに動く仕組みがないから機能しないだけでしょ。

そういうリターン>コストのシステムなしに、ハイブローとかいうのはまずムリだろうと。ハイブローの人が努力するとか、そういう根性論でどうにかなるもんじゃないと思うんですよ。

よく時代を変えるとかっていうと、逆流にあらがいつつ苛烈なバトルするみたいなイメージがあるけど、力技でバトッて時代を変えるのってコスト的に効率悪くない? むしろ既存の社会システムにちょっと細工して、自分の望む未来が下り坂の向こうにくるようにしてさ、あとは天辺から雪玉大量に転がして、キャッキャウフフと見物するのがいいんじゃないかと。

ハイブロー派がそういうことやってない間に、ローブロー派(おもにアメブロ)は着々とそういう戦略を進めてて、芸能人いっぱい誘致したり、素人がブログで本書いて億万長者にとか、アルファブロガーの囲い込みとかブランド化やってるわけじゃないですか。ああいう、サクセスストーリーをマッチポンプで仕込むみたいな、地道な努力が足りないんじゃないかと。

ハイブローにしたい人々も、アメブロとかAMNの戦略が機能してるんだからそれをパクればいいじゃないかな、と思う今日この頃。3年前だったら、ブログで面白いこと言ってる奴を梅田さんが拾って、色んな社長とか集めた勉強会でなんか喋らせるみたいのをやって、定期的に野の賢人をプロデュースするだけでも、大分面白いことできたと思うんだけどなぁ。

とにかく金と名誉がチャリンチャリンする(ように見える)仕組みと、低レベルな議論フィルターの2つさえ用意できれば、ハイブローな世界なんて簡単に作れると思うんよ。

ネットの善意とかなにそれ食えるの?世の中を効率よく変えるには、金と欲の流れに細工して、みんなが欲得で動いたのに気がついたら世の中良くする方向に誘導されちゃう作戦がいいと思うんだぜ。

<追記>
チャリンチャリンっていうけどアフィリエイトとか小銭じゃなくて、研究資金とか出資とかそういうスケールの話ね。