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SEOへの疑問「YAHOOへ登録はサイト誘導の基本」は本当なのか?

最近、ステルスやらバズやらマーケッティング関係について個人的にリサーチしているのだけど、
SEOでよく言われる「Yahooへ登録されればアクセス数が大幅アップするので非常に重要」、というのは、本当なのだろうか?

個人的には都市伝説の類なのではないかと思う。

実験として、ヤフーカテゴリ検索の第2~第3階層にあるサイトの中でデイリーのカウンターがあるサイトを数日間にわたって観察してみたら、面白いことがわかった。

なんと第三階層の上位にあっても、カテゴリによっては1日に15~100ヒット程度しかカウンタが回転しないサイトが散見されるということに気づいた。

ひょっとしてカテゴリ検索って、(カテゴリによっては)もはや誰も使ってねーんじゃねぇの?。一日百人程度の誘導なんて、ページランクが5もあればグーグル先生だけで余裕まかなえる量だ。

ウン万円も審査料を払って、Yahooに審査登録する価値があるのだろうか?

おそらくYahoo他の有料カテゴリ検索に登録すると、10万円ぐらいの投資で、デイリー500-1000アクセスとページランク3-4を買うことができるというのが真実なんじゃないかと思う。 正直、これは意味がある投資なんだろうか?

デイリー500程度ならば、無料の検索エンジンに丁寧に登録すれば手に入るレベルだし、なにより(経験上)それなりに話題性のあるコンテンツを提供できれば、個人でも0から開設して2ヶ月以内にデイリー2000程度までならば、不可能ではないと思う。

純粋に面白いコンテンツを発信したいならば、情報ハブという戦略をとれば1000-3000程度までは趣味で行っても達成可能なラインじゃないかと思う。また専業アフィリエイターとして運営する場合も、計算上はサラ金や中古車販売などの1クリック数千円オーダーを狙えば、クリックレート0.25%だとしても1日3クリック、1000アクセスを誘導できれば月給25万円を達成できる計算になる(ちなみに、ブログ運営者なら自明のことだが、アマゾンなどの薄利多売系アフィリエイトで月10万円単位の収入を得ることは、自動生成を行えない素人には99%不可能。アフィリエイトの基本はおそらくサラ金、化粧品、オカルト、自動車、資料請求および情報商材だと思われる)。

一過性なブログからのリンクと違い、恒久的に安定したトラフィックを導ける・・・という意味では、サイト立ち上げ時から離陸までの期間の保管要素として、検索結果を買うという戦略はありな気もするが、10万あったら全額使ってネタコンテンツを作るほうが、よっぽどアクセスを稼げるだろう。

常識的に考えて数百万円の投資でも、デイリー1万を保障することは難しいことを考えると、ゴールデンパレスのアホ戦略というのは予想以上に費用対効果を数値で測ると、効率的なのかもしれない、とか思った。

とりあえず、グチャグチャだけど自分的メモ。

これはひどい! 実録、ステルス・マーケッティング

通称「工作員」と呼ばれる、一般ユーザーのフリをして商品を薦める手法のレポ。
個人的には、企業方針としては唾棄すべき最低の部類のやり口。

ステルス・マーケティングの最もあくどい点は、企業が自社のマーケッティングに対するあらゆる説明責任を放棄していること。消費者はまず企業を糾弾する為には、ステルス・マーケッティングの存在自体を証明しなければならないところが、あきらかに組織力を担保にしたアンフェアな手法だよね。個人商店とかそういうレベルならともかく、大企業がやるべき手法じゃないだろう・・・これは。

究極的に言えば、役者数十人をやとって年単位で富豪と交友を育み、最終的に億単位のモノを売りつけちまえるのもアリ話になっちゃうもんな。

ステルス・マーケッティング=バレたら炎上、大災害、担当者の首じゃあ済まないっていう風潮は、もっと企業側に確固とした恐怖のイメージとともに定着してほしいなぁ、と個人的には思ったりもする。

AU携帯にGoogleが搭載されたのってかなりスゴイことなんじゃないの?

auへのGoogle検索搭載はユーザーに大きな影響–SEM総合研究所調査

まわりで誰も言及しないので、自分だけの思い込みなのかもしれないけど。
au携帯にGoogleが搭載されたのって、スゴイ重要なことなんじゃないのかな?と。

業界の人は置いといて、日本では一般的に検索=Yahooなわけですが、携帯電話の検索ディフォがグーグルになるとライトユーザーがネットの検索でもググルを使う方向にかなり加速するんじゃないのかな?と。

面白いと思うのは、インターネット上ではすでに検索=Yahooの牙城が確定しているわけだけど、検索エンジンがシステムプリセットにできる携帯市場ならサービス会社との交渉しだいではグーグル先生はぜんぜん戦える。一方で、Yahooはソフトバンクのせいでほかの携帯に検索をプリセット提供とかしにくくなったわけだし。

こっちを基点にして、日本の検索市場を奪還するってのは、かなりアリなんじゃないかと思うんですが。

Amazonアソシエイト・プログラムコンテスト受賞者一覧

Hatenatubeのときもそうだったけど、amaznodeも中々ビックリするほど本が売れない。

これで家賃稼げたら一人暮らししようと思ったけど、イスカンダルより遠い夢でした。amaznodeは、他人がアフィをはれるのでそっちに流れてるというのも原因ですが・・・ fladdictのgoogleページランクを5~6圏にキープするためのアプリになっちゃってるなぁ・・・

一応、全世界対応してるので一日数札売れるけど 何故か一番売れてるのがイギリス版(というか、英国は利率5%スタートの上、さらに税制上洋書の単価が高いので1冊売ると、日本の5~6倍ぐらいはいる)。

そんなとき見つけたのが、 Amazonアソシエイト・プログラムコンテスト受賞者一覧。 あぁ、本気でアフィリエイトやるにはこういうのやらんとアカンのだなぁと実感。サイト構造ムチャクチャ勉強になります。

やっぱWEB2.0で、面白いもん作るとアフィリエイトというのはまったく結びつかないなぁと実感。アマトモぐらい堅実なサービスじゃないといかんのですね。

ソーシャルブックマークと文脈の分断

あいかわらすADHDチックなリアクションで申し訳ないのだけど、「はてブ衆愚」の話をまとめて読もうと思って、ふと感じた。

ソーシャルブックマークって、思いっきり文脈を切断するね

いまさらといえばいまさらだけど、こうしてリアルに体感すると物凄い顕著。ぜんぜん話がまとまんない。

ページの常連やRSSの購読者っていうのは、ブログを書いてる人が何を考えてるとか、過去にどういう発言をしたというコンテクストを共有しているわけだけど、SBSはそういった文脈を完全に切断してページを切り取るよね。

だから僕が、衆愚とか搾取とか農奴とかいうと、常連と一見さんとかだと感じるものとかが全く違うんじゃないかと思う。

他人のブクマRSSや、ホッテントリとかから特定のエントリにとんだ場合も、そのブログの周囲でどんな議論があって、筆者が何をいままで発言してきたのかは全く伝わらない。それどころか、「コメント書くのに過去ログ全て目を通さなきゃならないんですか?」って声は今後どんどん強くなてくんだろうなと。

こういうコンテクストの分断に対する、システム、著者、読者の立ち居地の落としどころってどこら辺なんだろう。おそらくは、読者有利で著者が、それ向けのエントリーを書く流れになるんだろうけど。

文章スタイルの変化といえば、ネット文章なんかでは「起承転結」が崩壊して「決起承結」へとシフトしている気がするけど、ここからさらにコンテクストを共有できないということを前提とした、文章スキルの需要が高まっていくんだろうなぁ。ネット文化の最先端であるVIP板とか見てると、あぁいう非コンテクスチュアルな会話スキルはスゴイ高度だなぁと感動する。VIPメソッドスゴイよね、そのうちまとめてみたい。

けど、オイラはオールドタイプだから、ページの作成時期や参照URLから、文脈を抽出できるSBSサービスってあったらいいなぁ。
欲しいなぁ。

メモ 群集はロングテールの消費者たりえても提供者たりえないのではないか

群集はロングテールの消費者たりえても提供者たりえないのではないか

結局、ブログのエントリにせよ、SBMへのブックマークにせよ、YouTubeへのアップロードにせよ、群集って言うのはロングテールの消費者としては機能しても、提供者としては機能しないんじゃないの?という気がしてきた。

当たり前といえば当たり前だけど、今までに一度も考慮しなかった切り口で、目から鱗が落ちた。

トラフィックや人気をとるという目的で「論理的に」行動をするならば、ロングテールに位置する可能性の高いコンテンツを好きこのんであげる馬鹿はいない、という話。
確かにロングテールというのは、機械作業にしろ人力にしろ、枠外というかあるていど無作為かつ膨大なデータがないと生まれないとは思う。

例えば「貴方が一番お気に入りの漫画は?」といった質問をした場合、そこにロングテールが発生するのか?とかは疑問。逆に言えば「人が挙げてないコンテンツを挙げれば得点」というふうにルールにバイアスをかければ、自発的にコンテンツを投稿する場合にもロングテールは発生するんじゃないかなと。これはサンプリングが恣意的過ぎる。

はてラボの遊びで、はてぶユーザーに、レベルと経験値と称号を表示するとか。不必要なエントリに自分のブクマが汚染されるのがいやなユーザは、サブアカで遊ぶ程度のもので。

暴言になるけど、どうせロングテールのテールの部分のサンプリングなんて、量さえあればノイズ集めるだけでまかなえそうな気はするし、最適なブクマ戦略の定義に対する誤差を広げるファクターさえ用意すれば解決しそうな気がする。むしろ収集したデータの評価のほうが重要なのかなと。

どちらにしろ、この発想はなかったわ。超勉強になった。

(注: リンク先は、はてブ衆愚関連の話だけど、このエントリはその文脈とはあまり関係ないのです。むしろ単なるサンプリングの話)。

てっとりばやく、はてブを改造するアイデア

とりあえず、煽ったらネタもだす。これ重要。

ブックマークレットでページをブクマした後、そのまま「ブックマークされたエントリーについて言及しているブログ」を表示する。可能ならば、「ブックマークされたエントリーと、類似した過去エントリー」も表示する。

現在、個別ブクマの詳細ページに、言及ブログ一覧があるが、ブックマークという行為からダイレクトな動線がつながってないので、こちらのほうが多分重要。

・1つのエントリーに連動して、過去の関連議論が再評価される可能性が高まる。
・自分がブクマする行為が、そのままエントリの発掘と直結するので、ホッテントリや他人のRSSに依存せずにコンテンツの発掘(ホッテントリ等での投票の一極化を軽減できる)。

多分、大掛かりなシステム変更なしに、はてブのあり方を変えるならば、コスト対効果では悪くないラインだと思う。

『はてぶ衆愚』に煩悩是道場の人がプロレス仕掛けてきた

はてぶが馬鹿になってるとかハテナガの野望 全国版とか妄想してたら、煩悩是道場の人がジャンピングソバットをしてきた

GIGAZINEがホッテントリに一杯上がっていてウザい?

寝言こいてんじゃねーよ。

そうゆうのをGIGAZINEに対する嫉妬っていうんだよ。

~中略~

文句は1エントリに対して500くらいのブックマークを貰ってから「オレのブログエントリに500ものはてブがついてるわけなんだが、これってはてブの衆愚なんじゃねえの」って書いてくれよ。
そしたらオレだって納得するからさ。

とりあえず今回のブクマ騒動の張本人ですが、1エントリーへの最高被ブクマ数777で、総合被ハテブユーザー数約6500、ブクマ購読ユーザー数人185でございます。
ブクマが分散してるから数えにくいけど(

とりあえず、ウチのサイトは衆愚、搾取、農奴など、見るからにバイアスたっぷりの単語を使ってるのですが、どうも全体的に見て議論が明後日の方向に進んでる気がするので、今日は正しい日本語で書きます。

『ハテナガの野望』というゲームを考えた

はてなブクマの衆愚化対策(?)に、実験的に『ハテナガの野望』というゲームを考えた。

ルール1
このゲームは、はてなブックマークの登録を使ってスコア争う。

ルール2
スコアの算出方法は、1つのブックマークにつき、

(”自分より後にブクマした人数” – “自分より前にブクマ人数”) のルート

<注>厳密には、値の量に対してルートをとった後に、符号を戻す

・100ブクマのエントリをブクマ Math.sqrt(0-100) =-10点。
・100ブクマのエントリをブクマ→更に100人がブクマ Math.sqrt(100-100) = 0点。
・100ブクマのエントリをブクマ→更に200人がブクマ Math.sqrt(200-100) = 10点。

つまり、伸びそうなエントリを、中盤より前にブクマするのがゲームのルール。
(ルール5に、オッズを追加)

ルール3
スコアにあわせて、ニュースマップや株マップのようにツリーマップ化されて、領地が表示される。

ルール4
スコアは月1回リセットされる。上位プレイヤーには200点ぐらいはてなポイント。

ルール5(追加)
スコアにはドメイン毎にオッズで補正がかかる。ホッテントリしまくるサイトのエントリはスコアが下がるので、Gigazineに寄生戦略とかは成り立たない。 あと自分のエントリのセルフブクマは反則。

おそらく、「ハテナガの野望」プレイヤーの注目のエントリを別個表示できるようにしたら、現在よりかなりよいホッテントリがでるんじゃないかな。
イメージ的には、メジャーとマイナのギリギリの境界にある面白エントリがくみ上げられる感じ。

これはかなり燃えるゲームになるんじゃないかと。しかも、非ゲームプレイヤーにまったく迷惑がかからないルール。上位ゲームプレイヤーをRSS登録するってのもアリだし。

とりあえず、現状のはてなAPIは貧弱すぎて使えないので(っていうか、グーグルとアマゾン以外は向こうが想定した使い方しかできないAPIを提供するよね)、はてラボでやってほしいに1000はてなアイデア。

はてぶがドンドン馬鹿になっていく

はてなブックマークが物凄い勢いで衆愚化していっている。

別にGigazineが悪いわけではまったくないけれど、Gigazineのエントリーが頻出するようになったあたりから、どんどんエントリーの質が下がってきている。もう最近あまりホッテントリも読まなくなった。

新しいこと画期的な概念、難解な議論は、とくに吟味もされずにスルーされて、まとめサイトや実務系tipsのような単なる再生産なのだけど実務での使用に耐える、そんなんばかりが増えていく。

結局ユーザー参加型コンテンツがたどり着くところはココなのか?

なんかみんなロングーテールスゴスって言ってるけど、逆を言えばあれは流通するコンテンツの8割方は箸にも棒にも引っかからないレベルってことなんしょ?

っていうか、ブクマ系サービスがみんなスコアリングが単にユーザー総数ってどうなのよ?? と思う。

そんなメモ。

<追記>
最近マジメなエントリを書いてもハテブに乗らなくなってきたと思ったら、こういう勢いにまかせたゴミエントリに限って、ホッテントリに入ってる・・・
しかも脊椎反射系のレスが一杯釣れてる・・・

自分的にはWEB2.0ってのは、「玉と石」を振り分けるシステムを含めてWEB2.0なのだとばかり思ってた。

選別なしに、コンテンツの創作や露出の敷居だけを下げていったさきに何があるのか。
それは単にコンテンツの母数が際限なく膨張することと、相対的に上質なコンテンツの数が減少することに過ぎないんじゃないの?

別に、お手軽ネタに需要があるのは悪いことでも何でもないんだけど、そんなの発掘するのに不特定多数の無名のパワーとかいらないじゃん。オレンジニュースいいじゃん、とか思ってしまう。

不特定多数の無名の叡智とか、そういう熱いコンセプトの着地地点が、寝ころがって口をあけていれば美味しい餌を放りこんでくれるような豚製造機みたいなところには、最近のWEB2.0はガッカリなんす。

なんかね、壮大なユートピア、地上の楽園を作ろうとして、完成したのがソ連と中国と北朝鮮でしたみたいな、そんなガッカリ感。
まぁ、そっち系まっしぐらのHatenaTubeとか作った人間がいうのもアレだけど。

なんか時代動くスゲーとか思ってたんだけどなぁ。
俺、思春期とか乙女チックすぎたのかなぁ、とか思ってる感じ。

<追記>
解決策として「ハテナガの野望」を考えた