
ミニチュア風写真を簡単に撮れるようになるチュートリアル。
わりと質問が多いので作ってみた。
必要なもの
アプリは拙作、TiltShift Generator (85円) を使います。
また補助ツールにinstagram等のフィルター系アプリを1つ用意します。


ロケーション
ミニチュア風写真では「どこから撮るか」がとても大事です。まずは高い所に行きます。
初心者へのお勧めは、歩道橋や高層レストラン街。
高さの目安は、撮りたいものによって決まります。
・2〜5階: 人
・5〜10階: 家や工事現場など
・10〜20階: 野球場等の大きめの施設
・20〜40階: 町並み
・40階〜: ビル群や東京タワー、巨大ランドマーク
下記は「5階以上で気軽にミニチュア写真を撮れる自作マップ」。大きく表示
より大きな地図で ミニチュア写真ロケハン を表示

渋谷Qfront2階、スターバッックス。

渋谷駅ターミナル。3〜4階。

ビル名不詳。愛宕。7階ほど。

白川郷、山の上。推定15階程度。

ハワイのホテル。24階。

恵比寿ガーデンプレイス。38〜40階。

たぶん東京タワーかヒルズ。
被写体のアングル
カメラアングルは、「人間が模型を見る角度」=「見おろし」を意識して撮ります。
さらに理想は、建築物や道路などが斜めにラインを作る用な構図です。

また「一番見せたいもの」が下から1/3に来るようにしましょう。
ぼかし
ミニチュア風で最重要となるボケは、アプリのBlurのタブから編集できます。
使うボケは直線ボカシを選びます。

画面をタッチして、位置をボケの位置を調節し下から1/3周辺だけがクッキリするようにしましょう。
2本指タッチでボカシのサイズや位置を、スライダーでボカシの強さを変えます。

いちばん見せたいものをハッキリさせて、残りがボケるようにします。

色
次に色の編集をColorのタブから行います
色の「鮮やかさ」、「明るさ」、「明暗の強さ」が調整できますが、

基本に「鮮やかな」で「明るめ」で「強い明暗」を意識しましょう。
操作は順に・・・
1:Saturationで色を鮮やかにする
2:Brightnessで色を明るくする
3:Contrastで色を強くする
4:SaturationとBrightnessを微調整する
5:Contrastを微調整する
・・・という感じで、「スライダーを上から下に2周」するとイイ感じに調整できます。

影
Vignettingのタブで、写真の四隅にシャドーをつけられます。
これはもうお好みで。
周辺を暗くすると主役が引き立ちます。
背景がゴチャゴチャしていて主役が目立たないときにオススメです。
さらにInstagram
より高度な表現としては、インスタグラムと連携にも挑戦してみましょう。
画像加工アプリのインスタグラムとTiltShiftGenの相性は抜群です。
TiltShiftGenでミニチュア化した写真にインスタグラムのエフェクトをつけると、よりラブリーな感じになります。
インスタグラムにもボケ機能はありますが、TiltShiftGenのほうが高性能です。なので両者の強みを組み合わせるユーザーも多くいます。
またインスタグラムは正方形に画面を切り取ります。本来iPhoneのカメラは本来ミニチュア写真には広角すぎだったりします。なので写真の真ん中を切り取ってやるとよりミニチュアっぽく見えるわけです。

TiltShiftGen単体で撮った写真。

上記写真をInstagramで取り込んで、両端をカットし、色を暖かくしたもの。
さらに一眼レフ
注)こっから先はマニアモードです。
ミニチュア風写真が好きになったら、是非とも一眼レフにも挑戦してみましょう。
TiltShift Generatorは、もともとチルトシフトレンズという一眼レンズをモデルに作られました。


アプリ開発に、以下の3台のレンズを資料に買ってたり。結構もとでがかかってますw
・Canon TS-E 17mm: 295,000円
・Canon TS-E 45mm: 75,000円
・Canon TS-E 90mm: 185,000円
ミニチュア風の写真撮影では特に、90mmと45mmがお勧めです。


